めでたく(?)うちの子になったデカモフですが、実はその話が本決まりになる前に、捕まった日の翌日1月10日にはかかりつけの獣医さんに連れ込まれ、キャンタマを取られてしまったのでした…。
本格的にうちの子になってから去勢をするのが本来の順序なのでしょうが、
1、当時脱走していたとはいえ避妊手術前の猫が家にいたこと
2、マーキング癖のある発情期直前のオスネコを家にいれるため
3、ある程度そのお宅とかかわりがあったこと
4、田舎の寛容さ
以上の理由で、フライング手術ということになったのでした。
(何かひとつでも拗れたら大変だったと思います。話がすんなり纏まってよかった…)
そういうことでほぼ野良生活から完全室内飼になったデカモフですが、
まず驚いたのが、尿の量でした。
うちには他に数匹の猫がいますが、こんなにおしっこの多い猫は初めてでした。
トイレ自体は躾をしなくても最初からちゃんとしてくれたのですが、量がただただ多い。コンビでもらう小さめのビニル袋が一回のおしっこの猫砂で一杯になってしまうほどでした。
それでも最初は「こんなものなのかな?」と楽観的に考えていました。
モフモフの、たぶん洋猫の血が入ってそうな外見だし、腕も太くて体格も大きめ。
野良生活だから体重は見た目のイメージと比べたら軽めだけれど、肉が付いたらラグドールとかメインクーンみたいになるのかも?それなら体格に合わせて量が多くても普通かな?と…。
ただ、尿だけではなく糞も多い…というより、ずっと下痢気味なのが気になっていました。
最初はごはんが変わっていつでも食べられる場所にあるし、野良生活していたからか餌に対しては貪欲でがっつくので、おなかが追いつかなくて壊れ気味なのかも…と軽く考えていたのですが、
保護して室内飼いになってから一か月以上、ずっと下痢気味なのはおかしい…。
下痢止めを獣医さんに出してもらっても、あんまり効いていない気がする…。
複数の猫がいるからストレスもあるかもしれないけれど、それにしても下痢も尿も量が多い…。
水も沢山飲む…。
日ごろは結構じっとして、寒いのに床に腹ばいになってることが多い…。
おなかだけがポッコリ出ているし、保護してからごはんはたくさん食べるのに、腰骨あたりが浮き出して、痩せてきたような気がする…。
この「骨がうき出てきた」のがきっかけで、かかりつけの獣医さんにお願いし、ちょっと大きめの獣医さんを紹介してもらって、そこで検査をすることになったのですが、
その結果、発覚したのがまさかの血糖値・計測不能。
完全に糖尿病だったのでした…。
えっ?猫も糖尿病ってなるの?
糖尿病と言ったら成人病(現・生活習慣病)のイメージ。今では遺伝子的な要因などもかかわっている病気だとわかってはいるのですが、まず猫が糖尿病になるのにびっくりしました。
第一、デカモフは少なくともここ一か月はうちの庭で生活していたわけで。
その前から元飼い主のお宅には帰らず放浪していたわけで。
冬場だし、食うや食わずの生活だったかもしれないわけで。
そんな状態で糖尿病ってなるんだろうか…?
今のところ、飼う経緯が経緯だったので、実際に何が原因でデカモフが糖尿病になったのかはわかりません。
そういう体質だったかもしれないね~という程度で、調べたわけではないですし、野良生活がどんなだったかもわからないので…。
デカモフは、幸いなことに現段階では糖尿病に伴う合併症などは今のところ見られず、体重もまだ許容範囲とのことで、一週間ほど入院して3月3日にうちに帰ってきました。
(キャリーが壊れてしまったので、買い物籠&ネットで運搬されるデカモフの哀愁漂う背中)
そしてその日から、インスリン注射と食餌制限を伴うデカモフ猫の糖尿病との戦いが始まったのでした…。
とはいえまだ戦い始めてから10日くらいしか経ってないんですけどもね(汗)
