はじめに…
デカモフ猫が我が家にやってきたのは、一月九日の夜のことでした。
うちにはもう何匹か猫がいて、そのうちの一匹が脱走していたため、見回りに行ったときに家のすぐ前の古い猫クッションで丸まっているのを見つけました。
(※ちなみに三月現在、脱走猫は捕まっていません…。ご飯は食べに来るのに…)
実際にデカモフを見たのはその日が初めてではありませんでした。
十二月あたりから庭に出没しては、外猫用のエサを食べたり、
猫に粗相されたマットレスを干していたら、そこにマーキングされたり…。
とにかくデカくてモフモフした猫だったので目立ってはいましたが、近づくとすぐに逃げてしまい、
触ったり撫でたりはできる状態ではありませんでした。
そんなデカモフだったのですが、一月九日の夜は何だか様子がおかしい…
近づいても逃げないどころか、こっちを見てはいるけれど、ろくに反応しないような…
試しに抱っこしてみたのですが、抵抗もなく腕に収まったのでした。
(母に抱っこされるデカモフ猫。庭から連れてきた直後です。青い靴下が自分。)
結局このデカモフは知り合いのお宅の猫だったことが判明し、完全なる野良猫ではなかったことがわかりました。
けれどそちらのお宅の先住猫と相性が悪く、外に出ていってしまい全く家に帰ってこなかったこと、去勢前であり、このままうちの庭にいつかれると野良猫との間で繁殖してしまう可能性があることから、発情期直前のタイミングだったこともあり、このままうちで引き取ることになったのでした。
