TVerで、今日のチェリまほの予定ないかな…って開いてみてて…


チェリまほはなかったんだけど、気になったドラマがあった。


一回きりの一時間ドラマ。


タイトルは

【サロガシー】


その意味は…代理母出産


https://instagram.com/stories/takumisaitoh_official/2536553511414808233?utm_source=ig_story_item_share&igshid=1qyv1gyjunxvk←ぽち

これは斎藤工くんのインスタストーリー

そう、彼は友情出演しております。

あまりいい役ではないけどね…


https://www.fujitv.co.jp/surrogacy/ 

https://youtu.be/Mzwo6rNxKZQ 

↑予告




主役の女優は堀田真由さん


『ソロモンの偽証』の主人公・藤野涼子役を選出するために行われた大規模なオーディション[3]に応募し、書類選考・2次審査を経て滋賀から単身で上京[4]。東映東京撮影所での合宿に参加し、最終選考の5人にまで残った。


あー、なるほど!確かに主人公の雰囲気ある!


てか、いろんなドラマにも映画にも出てて

かぐや様は告らせたいにも出てるし!

いや、上手い!22歳とは思えない貫禄!


ドラマの内容は


お兄ちゃんがゲイで、恋人との子供を願い

そのサロガシーを買って出る妹。

その妹は、物心ついたときから自分の存在の意味を探していた。

母からは『女とは…』を無理やり強いられ、存在意義を子ではなく『性別が女』という認識でしか見られていなかったことをずっと疎んでいた。


でもそれは自分だけではなく兄に対しても『できる息子』を必要以上に求めていた。


二人の兄妹は、

それぞれに家族に安らぎは感じられず自分の思う幸せを手に入れようと模索していた。


そして兄はそれを先に手に入れたのだ。

妹はそこに手を差し伸べたように見えて

実は【自分が自分である意味】を求めていた。


社会でも女を差別化され、女であるがゆえの悔しさを常に抱え

お腹の中には赤ちゃんだけでなく、黒い感情を持て余すようになる。


だけど、ある日

同僚に妊娠がバレる。

しかし、その同僚だけが

『おめでとう!すごいな!』と

彼女を褒め、認めた。

そこで、初めて涙する彼女。


本当は褒めてほしかったんだ…

自分を認めてほしかっただけなのだ。


そしてある日、切迫早産しそうになる。

それを救ったのもまた、

同僚であった。


入院を余儀なくされ、出産までベッドに括り付けられることになった代理母。


簡単に無痛分娩して、子供を渡せばいいだけ。ただ、それだけだ…そう思っていたのに

感情も体も自分の容量を超えてしまう。


そして、見舞いに来た兄とそのパートナーにあたりちらしてしまう。


そこに偶然現れる同僚。

荒れた心を、また救われる。


だがその3人の男性が集まったその日に、陣痛が!


出産はなぜか、その3人が立ち会うことに。


産んだ後に付いてくる綯い交ぜな感情。


母としての感情…

叔母としての感情…


両親はそこをわかっていたから

赤ちゃんとは離れ、実家に帰ってくるよう諭す。

兄には『そういうことでしょ。あなた達が望んだことは』と言い放つ。

兄は兄で、簡単に考えていたのだ。


授乳してくれる妹がいる。

おむつを変えてくれる妹がいる。


だけど、それを取り上げられた兄。

ドラマ的には

お世話をしたいだろう妹が可哀想と思う兄に見せたかったかもしれないけど、

あの瞳には一気に不安が覗いたようにみえた。


胸が張って痛む娘の搾乳を母親が押さえつけながらやり方を教える。

そこに赤ちゃんを抱いた兄が…。

母が手に持つ搾乳した母乳に手を伸ばそうとする兄。

それを叩き

『これは無用のものよ。帰りなさい』

と、冷たくあしらう。


虚しくシンクに流される母乳。

それは母親の涙にも見えた。


ある日、同僚に気分転換に誘われ出かける妹。

何処に連れて行かれるのかと訊ねると


『お前が今、一番行きたいところだよ』


その答えは、兄とパートナーが住むマンション。


妹を迎え入れた二人は


『お前も一緒に住まないか?』

『お父さんが二人、お母さんが一人、この子は贅沢だね』


そう提案した。


たけど、赤ちゃんを抱いた妹は

『私は私のための人生を歩みたい。この子は産んだだけの子で、お兄ちゃんたちの子。抱いてやっと気づいた』


そう答えた。


元より、目的は

自分が認められることだけだった。

だから、その目的は達成したのだ。


淡白なようで、代理母はそのくらいでないと行けないのかもしれない。


最後、同僚とそれとなくいい感じになってエンディング。


たった一時間だけど、

とても濃いものだった。


いまのジェンダー問題を

すごくわかりやすく取り上げたんじゃないかな…そんなドラマでした。


第32回ヤングシナリオ大賞 サロガシー母ではなく、私になる。#TVer #第32回ヤングシナリオ大賞サロガシー 

↑これがTVer



そんで、最後に!


猪塚くん!竹財くんと言う人がいるのに

子供を作るなんて!←そうじゃない


しかし、BL出演多いな(≧▽≦)

嬉しいです!