キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -34ページ目

札幌クラブハイツがなくなる

【昭和の終わり】

本日は、すすきの話しです。

札幌クラブハイツが今月28日をもって閉店するそうです。

ハイツといえば「日本唯一の大型キャバレー」創業43年で客席数450、ホステスさん約130名の大型店舗です。

東宝行楽ビルとの契約満期で移転先が見当たらないのが原因とのことですが、キャバレーの形態でよくここまで営業できてたのが不思議なくらいです(あのビルもその他テナントがしょぼいので一度潰して再開発かもしれないね)。

これで、キャバレーという文化が終わりを迎えます。

「串鳥」が儲かってるっぽいので親会社は存続しますが、ホステスさんは職を失うわけで、しかもハイツのホステスさんは結構ベテランが多いので再就職も大変です。

いまは、大箱で店を回せるような状況じゃないからなぁ。

大きい箱といえば「赤門倶楽部」だけど、アソコもオーナーが何回か変わってるはずだし。というか、赤門は夏に行くと冷房が効きすぎで、キャストさんがみんなホットドリンク頼んでたけどな。まだ、そんな感じなんだろうか?

そんなわけで、すすきのの明るい話しはあんまりなくなってきましたね。

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, 2013/04/01


でか、ススキノ行かないってよ!

【色々とひどい】

お悩み相談メッセージもまともなものが全く来ない状況、かつ例によってこの時期「キャバクラ バレンタイン」という言語で検索ヒットされてるという、何だか「パトラッシュ、もう疲れたよ…」とぐったりしてるわけです。

もう、バレンタインとかさ細かいこと何気にしてるんだろう?何でタイミングやきっかけに頼ろうとするんだよ?そんな小さなことにこだわっているから、大きな幸せがつかめないんだよ。

そんなわけで、本日はグチ大会でありやす。

-産経WEBの記事がひどい!-

【精神科女医のつぶやき】片田珠美(23)世の「非モテ男」に捧ぐ

https://twitter.com/tamamineko/


ちなみに名前の後ろの(23)は年齢ではなく記事の通し番号です。

50過ぎたおばちゃんが、自分のことを「精神医学界の沢尻エリカ」と言っちゃうツラの厚さにビックリ!というか、テメーの家に鏡ないんか?おまえの精神構造がオカシイことに気付かないのか?と色々とツッコミどころ満載です。

ちなみに、他の記事で「壇蜜にも美貌で引けをとらない」って書いてます(笑)。


こんなヒドイ記事を、遠隔操作ウイルス事件の容疑者が犯人だと確定していない時点(ネコに首輪つけただけで逮捕しちゃった可能性もある)で、顔写真付きで掲載しちゃう産経新聞はガードが緩過ぎると思う。

 たとえば、今日はバレンタインデーだが、チョコがゼロだったらどうしようという不安を抱いている男性が多い。こうした男性心理を利用して、キャバクラなどでは、「あなただけよ」という甘いささやきとともにバレンタインチョコが手渡されるらしい。

そんな単純すぎるアホな心理的商売をしてる店なんかねーよ!ただのイベントだよ!

それに、AKB48とファンの構造も読み違えてる。非モテ男は擬似恋愛の対象として彼女達をみているのではなく、リア充ではない欠落部分をアイドルを応援することで埋めているに過ぎない。

ちなみに、キャバ嬢を擬似恋愛の対象としてみる男性はいないというのが私の持論である。

「これはあくまで擬似恋愛だから」と割り切ってお金を出し続けるほど冷静にはなれない。つきあいが長くなればなるほど情も湧くし、投資がかさむほど捨てきれないもんです。

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評価


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, 2013/04/01


闇金ウシジマくん

【薄っぺらなコミュニケーション】

相変わらずネタはないんですが、お悩み相談の方で、これがまあ、何といいますか、すすきののオススメのキャバクラは?とか、口説きやすいタイプは?みたいな相談とか・・・・いや、おそらくそういうノリで接するから口説けないと思うんですけどね。

それと、お金払ってるんだから何してもいいだろ?みたいな内容も来ましたけど、んなわけない。

なんだか軽いというか薄いというか、そんなんで人の心を動かすことなんて出来はしないと思うわけです。

どこかに都合よく利用しようという心があると、利用されますよお互いに。


で、私の機嫌は『カウカウファイナンス』の社長的気分。

なんだか「闇金ウシジマくん」の「ギャル汚くん」編 小川純みたいだなぁ…と。そんなわけで、キャバクラでの話題のネタ作りのためによく映画やDVDを観る。というわけで「闇金ウシジマくん」を観ました。

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評価

by G-Tools , 2013/02/11


この映画の狂言回し役の小川純君は、22歳のフリーター。イベント系サークル(イベサー)・バンプスの代表で所謂「ギャル男」。一見人気者だが内心では周りの人間に対する不平が多く、実際の人望も皆無である。

彼の財産は、『携帯3台に登録された3,000人の電話帳ネットワーク』。

しかしながら、闇金の丑嶋に『お前の借金の肩代わりをしてくれる人間を3人選べ!』と言われても、誰も電話に出てくれやしない。

イベントの主催者だから自分は人気者と思っているが、肝心のときに誰も助けてはくれない浅いコミュニケーションしかとってこなかったのがこの結果。

まあ、そういうわけで、都合よく利用するみたいな感覚で接していたら、たった一人の心さえも動かすことは不可能だと思うわけです。

金とか権力で動かすことは出来ますが、それもいつかもっと強い金と権力を持つ奴に踏み潰されるんです。