X-MEN フューチャー&パスト | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

X-MEN フューチャー&パスト

【ネタバレなし】

「X-MEN フューチャー&パスト」を観ました。



いやー、超面白かったっすよ!2時間あっという間でした!

前回、潜水艦を持ち上げちゃうマグニートーのシーンも凄かったが、今回はもっと桁が違います。その発想に笑います。

それとニューキャラというか、「ジョジョ」のDioや「SPEC」のニノマエみたいな能力を持ってる奴の超高速移動シーンがスゲー!

但し、「X-MEN ファーストゼネレーション」を観ないと面白さは半減します。
主な舞台は「X-MEN ファーストゼネレーション」から10年後、「X-MEN」第一作より前なんで、
このシリーズを一通り観たほうがもっといいと思います。「ウルヴァリン」関係を除くと4つしかないんで何とかなるでしょう。

というのもこういう超大作のリブート作品というのは大抵、過去の設定やキャラクターなんかがガラっと変更されていて「えー全然ちゃうやん!」となるのが普通ですが、今回「X-MEN ファーストゼネレーション」の主要キャラ、通常シリーズの主要キャラが両方出てくるんですね。

しかもなるべく過去の設定を活かしつつ、昔の作品が嘘にならないような配慮をした作りになってます。ミスティーク以外は役者陣も変更がありません。

というか、今回のラストのオチで『がっはっは!これでもうまた好きにストーリー作れるぜ!』ってことになっちゃった。この仕掛けは完全に監督にやられました。

一人で楽しむにしてもよし、デートムービーとしてキャバクラのおねーちゃんと一緒に観てもよし、文句なしです。


さて、その一方で



「タイガーマスク」を観ました。

いや、比べちゃいけないんですけどね、予算規模が違うから。レアルマドリッドとJ3のチームぐらい違う。

昨今、「ガッチャマン」「ルパン三世」「キカイダー」など、オジサン世代に人気のあった懐かしい作品が続々と実写化されてますが、その理由は企画の決定権がオジサン世代なんでハンコ押しやすいからという程度なんでしょう。

大体、昔の作品は色々と設定に無理がある。

一応、タイガーマスクを知らない世代の方に原作のお話を説明すると、

タイガーマスク(本名:伊達直人)はプロレスラー養成組織「虎の穴」出身の悪役レスラー。
しかし、自らが育った児童養護福祉施設「ちびっこハウス」に寄付をしている本来は優しい青年である。だが、「ちびっこハウス」の経営のピンチに借金を肩代わりすることで、「虎の穴」に納める上納金が払えなくなり命を狙われることになる。「虎の穴」はプロレスのリングで合法的にタイガーマスクの命を奪うため、次々と刺客のプロレスラーを送り出すのだった。

プロレスはガチの試合じゃないし、そんなわざわざかったるいことしなくても…って話なんで。
加えて、主役はウエンツ瑛士。「ジュニアヘビーにも満たないヤセ男を使ってどうする気だ!?」と怒り心頭ですよ。

で、この矛盾を解消するために「地下プロレス」「マスクを被るとあんな感じの造形に変身」ってことにしちゃったんですね。

ただ、映像センスは悪くないんです。だけど脚本が荒くて「守りたいもの」が何なのか全然わかんない。尺が90分しかないってのも色々と説明不足の原因になってる。

いやもうこんな出来じゃ、全国の児童養護福祉施設にランドセルを寄付する伊達直人の数は増えないと思います。

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