重い告白はちょっと・・・ | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

重い告白はちょっと・・・

【重い告白はちょっと・・・】


これは聞いた話ですが、昔、私のオキニのA嬢が勤めるスナックに必死に通っていた男がいたそうです。


その男は、札幌まで4時間はかかる北海道のとある田舎から、週末になるとススキノにやってきていました。

彼女に惚れて、彼女が席に着くと必死にそのことを伝え、プレゼントをして、彼なりに必死に努力をして、数ヶ月後に、店を出る見送りの時に告白をしました。

「真剣に付き合ってほしい」と。

答えはNGでした。


この少ない情報からでも、彼のいけないところを四つ指摘することが出来ます。


1.店の中で惚れたことを口にする
別に「うん、お前のことが気に入った」ぐらい軽く言えばいいんですけど、店の中で真剣になられても困ります。彼女は仕事中なのです。


2.見送りの時に告白した
はい、同じく仕事中です。


3.「真剣に付き合ってほしい」は重い言葉
「真剣に付き合ってほしい」とか「まじめに付き合って」はどうも強制的だ。拘束ともイコールだ。
愛だの恋だのは、人間の自由意志にかかわることで、それを強制されると、途端に重く負担に感じる。
「真剣に」「まじめに」という言葉を使うと、その先の展開がとても狭く重苦しいものになってしまう。


4.YESかNOの返事しか求めていない告白はダメ
付き合ってくれるか、くれないかの二者択一を迫ると大抵後者を選びます。その方が自分の身が安全だからです。

意外とキャバクラ嬢は保守的でナイーブです。

どうしても告白して楽になりたいんなら、あくまで店外で「俺の気持ちをわかっていて欲しい」ぐらいにとどめるのが無難。


最後の必殺技(口説き文句)は絶対に射程距離に入ってから使わないと、すかされること必死です。

というか告白までにどれだけのことをしているかで返事は大抵決まっているのです。