2024年6月9日に、白くて大きなウィペット・ブランが脳腫瘍のため亡くなりました。


ブランは一般家庭に生まれたウィペットで里親募集を見て、我が家にお迎えした子です。


まだ、我が家に来たときは、小さくて、そんな子が大きくなり、次第にドッグスポーツなどをやるようになり、家の中ではママっ子なのに、フィールドではパパっ子になり、パートナーはいつも私でした。


私の姿が見えなくなると大騒ぎで、


あるときは、地面に打ちつけた杭のアンカーを引き抜いて、私の元にかけよってきたほどでしたよ



そんなブランが



レトリーブという競技と出会い



いつの間にか



ブラン&私は…レトリーブのチャンピオンになりました。



そんなブランが



9歳のお誕生日を目前に控えたお誕生日の2日前に私に抱かれたまま、静かに亡くなりました。



6月30日に脳腫瘍と診断がされてからの…あっという間の出来事でした。



それまで、誰かの死と直面しても、それほど感じるものはありませんでしたが、



このブランの死は



私の意識の中では



かなり大きな影響をもたらしました。



ブランが亡くなってから、


ブランのことを思うと…無意識に涙が出てきて、むせり泣くようになりました。



それまでは


私が泣くことは皆無でした。



自分を責めて泣くのではなく


ブランの死を受け止められなくて泣くのでもありません。




ブランの死は


事実として受け止めていますし、仕方がなかったことだとも理解しています。


辛い状態が続くよりも、この方がブランにとっても良かったのではないかとも考えています。




それでも、ブランのことを考えると、思い出すと、なぜか涙が出てしまいます。




そんな状況に自分がなるとは全く想像もしていませんでしたが、これが現実でした。




そして、ブランが亡くなる前に、ブランのレトリーブ魂を引き継ぐ後継者選びをしました。



それが、ウィペットのレノンです。



レノンも飼育放棄から我が家が里親になった子でした。



ブランが亡くなる前から、亡くなって間もなくからも、レノンとブランの継承をして来ました。



しばらくは、そんなレノンと私(デジッチ)との大会報告をさせていただこうと思います。


そして、その後、私がペットロスを克服した方法をお話ししようと思います。


これは、まだブランが見守る中で、レノン&デジッチが初めてレトリーブの大会で優勝したときの第2ラウンドの途中までの動画です。