私が高校生だった頃



テレビには


予備校講師が

たくさん出て

いました。







私が大好きだった

佐藤忠志先生

イメージが↓異なるのは承知しています。

佐藤先生ごめん🙏なさい🙇‍♀️




皆んなの

そして

私の

マドンナだった

荻野文子先生

イメージが↓異なるのは承知しています。

荻野先生、ごめん🙏なさい🙇‍♀️


永田達三先生

伊藤和夫先生

高橋善昭先生

出口 先生


など…とにかく

多彩でした。




塾や予備校が

そこで働く講師が


ドキュメント番組

取り上げられる

機会が多い時代でした。



中学入試やら

大学入試やら



そして



私は

そういう


番組を観るのが

大好でした。



あるときは



新人講師の

授業研修

特集した番組

もありました。




とても

厳しく

研修

行われていました。





板書をするときの

立ち位置

について




生徒に

向けるな!


失礼だし

生徒に

を向けると


生徒から

板書が

見えにくいから


背を

向けずに



斜に構えて

板書ができるように


練習しなさいと。





さらに


板書を書くとき

黙って書いてはいけない。





生徒への

配慮が足りない





黙って

書いていたら


生徒の

集中力は

散漫なる




だから

板書として


書いて

いる内容を


自分で音読しながら

書くように

心がけるように





何か

生徒たちへ

メッセージを

伝えながら

書くように





とにかく



黙って

生徒たちに

背を向けて


板書をする

ような

そんなことを

してはいけない!



必ず

何か

工夫をするようにと


指導されていました。



あれから

40年経った


でも

ハッキリと


覚えています。





テレビ番組の

影響力って


すごいんですね!






私は

このような

塾講師、予備校講師としての


このような技術面

での知識の端くれ

高校生の時に


すでに 

身につけていました。






そして


時が経ち…私が

予備校講師になったとき



私が

予備校講師だった頃



予備校側から

授業研修など

してもらえる

ハズなく


ダメならば

翌週は

仕事がなくなる


そんな環境の中で


それが

当たり前の中で


働いて来ました。




そして

さらに時が経ち…




予備校講師を引退して

塾講師として

会社員として



働くように

なった頃…



自らも

授業研修を受け


その後

授業研修

する側

なったとき経験した

エピソードです。




若い入社

2〜3年の男の子

小中学生の指導しか

したことはないが


会社側の事情と

本人の希望が

マッチして


彼は

急きょ

高校部で

高校生の授業を

担当することになりました。



私が

彼の模擬授業

初めて見たときの

感想は…



この子は

入社して今まで


いったい!?

何をしていた



周りの人間

何を教えて来たの?




小中学部で

何を学ん

来たのか?…でした。



板書

基本的な

レイアウト意識




授業開始時の 

「〜しますよ」宣言



今日は

やります


といった 


授業開始時

生徒への宣言すら

習慣化されていない。






彼の 

授業研修を

担当することが決まったとき


彼の

上司に

彼の様子を

質問していたので


覚悟は

していましたが


彼の

模擬授業を

実際に見て


これは

大変だぞー

っていう

直感だけがありました。





彼の上司が


私に

教えてくれたこと





それは


他人の言うこと


上司からの

アドバイスでも

聞かない


…とのことでした。







もちろん


私からの指導にも




指導とは言っても




最低限の

授業の型

伝えただけでしたが




それすら

気に入らない…と。




好きなように

やらせて欲しいと。





皆んな

事情は違うので


一概には

言い切れませんが





私は


研修など

してもらえなかったので


先輩講師

授業をしている

教室の廊下を歩く

🚶ふりして



どんな話し方

しているだろう?



ヒントでも

掴もうと必死

探し求いました




ところが… 



指導要らない

好きやらせて

欲しい!という…




とにかく

言葉ました。







しかし


そんなことを

言いながら


私自身思考

反省しました!





まるで

彼だけ

悪者であるように

語ってしまっている…

良くない良くない



反省!

猛省‼️






まぁ

冷静に考えれば



ある意味


当然と言えば

当然なのです。






欲しがっていない

求めいない

相手






大切だから

必要になるから



押し売り

しても



絶対




要らない

いいえ、結構です‼️




断られるのが

世の常なのですから!






もう少し


研修のやり方を


考える必要が

あったのかもしれません。






一度だけ

彼に

なぜ?君は


研修で指導されたことを

受け入れよう

しないのか?


問いたことありました。






彼の返事は

自分よりも学歴

(大学の偏差値が)

低いからの指導なんて

受けたくないと。



そっか〜


確かに



ある意味

わからなく

ないけど




可哀想に…

そういう

価値観なのか〜!





彼の価値観を


全部否定する

ありません。




確かに

そういう

要素は誰にでもある…


でも

その理屈でいくと


彼自身


彼よりも高学歴の

保護者や子どもから


拒絶される

必ず来ます!






会社の

さらに上の方から


彼の好きなように

やらせてやって

くれ…と指示があって


彼への

研修は途中終了となり





彼に

何の技術を

身につけてあげることもできずに


指導の現場へと

送り出すことになってしまいました。





それから

まもなく


便り

かなり苦労している

受講取り消し

も続いていると



しばらくしてから知りました。




私の力不足ゆえに


彼に

何もしてあげ

られなかったことを


申し訳なく思いましたが




これは

彼が

自分で乗り越え

なければならない


試練だとも思うことにしました。




授業が上手い

先生方に

共通していることは


学ぶ側へ

配慮がある…ということ。






どうすれば


授業に集中できるのか?

などの


配慮があるんです。





しかし

それは


決して


甘やかし

などではなく





思いやり

であり


寄り添い


そう

優しさなんです。



教える側の人間は


教わる側の

人の気持ちを

相手側の気持ちを


常に意識すること

=配慮をすること

が当然

欠かせません。





はじめのうちは

経験が浅いうちは


教える技術が足りない

教えるのが上手くない


これらは

では

ありまテン!







私が

一番良くない

と思うのは




「これ、何度も

教えたよね


ちゃんと話を

聞いていないから

できないんだよ!」



何度も

教えているんだよ!





ちゃんと

聞いていない

ダメなんだよ…と



生徒

できないこと




生徒自身の責任

生徒だけの責任



してしまう講師は

最悪の講師だと

おもいます。





教えたのに

生徒ができないのは

生徒ができるようになっていないのは


教えている側に

大きな責任がある

ことを忘れてはいけない。




それが

わからないのなら




その人は

教える仕事を

やめた方かいい!





何よりも


謙虚であること


このお仕事には

欠かせません!



はい、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊