私が高校生だった頃は、ビーバップハイスクールの「ヒロシくん・トオルくん」が流行っていました。


 当時の私は「髪型がトオルくんに似ている」と言われたものです😊…そうです。

 似ていたのは「髪型」だけです。


 私が進学した高校は地方の地元では「天下の◯高」と呼ばれ「進学校」と崇められてはいたものの、大学受験において現実的には「田舎の無名校」に過ぎませんでした。


 高校生の頃は、何も考えずに、のほほーんと暮らしていただけでしたので、当時の勉強や大学受験にまつわる記憶がほとんどありません。


 もちろん、高校時代の学年順位など全く記憶にありません。


 覚えているのは「数学は高校1年の1学期の因数分解でわからなくなった」「物理は定期テストで0点を取ったことがある」「高2で英検2級に合格した」ことくらいです。


 大学受験は全敗で浪人を余儀なくすることになりました。現役の時も、浪人の時も、センター試験を受験した記憶はありません。


 高校では「柔道部」に所属していました。

柔道は「弱くも強くもない」中途半端なタイプでした。


 髪の毛には「ポマード(矢沢永吉さんと同じ?湘南爆走族と同じ銘柄)」を塗りたくり、剃り込みを入れ、眉毛も細〜くカットをして、勉強よりも「外見的な威圧感を高めること」の方に夢中になっていたのを、よく覚えています。


 確か高3の頃の英語の模試での偏差値は40くらいだったと思います。国語も社会も勉強をした記憶すらありません。


 そんな高校生だったので、現役の時には、どこの大学にも合格できませんでした。


 そして、地元の隣り街にある予備校に通う生活が始まりました。