Mother the solarball | 原点56 ~ここは地の獄 さすらい日記~

Mother the solarball

 
今日は民宿に一泊しております。
 
今回民宿を選んだのは、「とにかく疲れてるから、ビジホの小さい風呂じゃなく銭湯みたいな大浴場につかりたい!」と思ったからに他なりません。
 
 
汗でドロドロギトギトクサクサのカラダを引きずり、民宿にチェックイン!
 
部屋でもうちょっとパソコン仕事やって、そっから風呂だ!!風呂に入るしかない!!
 
 
そもそも私が「夏」が嫌いじゃない理由は、
 
仕事でクサクサのギトギト臭人になる(大地獄)
  ↓
風呂でピカピカの私になる(天国)
  ↓
そこにALCを流し込む(太平天国)
 
この輪廻に自分をブチ込めるからに他なりませんッ!!!
 
 
風呂に入る前の私。世が世なら私は汚物…。
 
臭人(しゅうじん)…。
 
臭作(しゅうさく)…。
 
 
 
そんな臭作がフロントで記帳していると。
 
 
「こんちわ!!」
 
ふと振り返ると、爽やかな坊主頭が眩しい、フレッシュな男子高校生がいるではありませんか。
 
「こんちわ!!」
「こんちわ!!」
 
横にいる少年たちも続きます。
 
 
なるほどね。
 
 
何の部活か分かりませんが、彼らの胸には校名がプリントされたTシャツ。
同じ空間にいるだけで、臭作に対しても感謝のハキハキした挨拶を繰り出す礼儀正しさ。
間違いありません。
 
「部活強豪校の夏合宿」ですよ!!!
 
タカちゃん、知らずして「部活強豪校の夏合宿」と同じ宿を取ってしまってたってワケ!!
 
 
 
私はね、男子校で強制的に坊主にするような部活やってたから、知ってるんです。
 
男子高校生+坊主+夏合宿=  ・・・の答え。
 
それはね、
 
=ザーメンタンク ってこと!!!
 
 
分かりやすく言うと、
男子高校生+坊主ってだけでおよそ7リットルのザーメン指数があるのに、
男子高校生+坊主+夏合宿になると、7の7乗49リットルザーメン指数になるんです!!!
 
この話、マジです!!!!!(星沼良晶)(号泣)
 
 
 
 
常々私は連休のサービスエリアで、坊主頭の男子高校生を大量に乗せたバスを見るたびに、
 
「ザーメンを運んでるのと一緒!!!!!!!」
 
と声を上げてきた!!!!!!(号泣)
声なき声を上げてきた!!!!(吠泣)
 
 
 
この宿に大量のザータンが泊ってるってこと。
 
それすなわち、
湯船=ザーメンでダシ取った白湯スープ、つまり
 
 
大浴場=ザーメンタンクのタンク ってこと!!!
 
マジのザーメン風呂ですよ!!
 
マジでひとたび浸かれば、老婆でも妊娠する可能性あります!!!!!!!!
 
 
 
終わった…
俺の大浴場が穢された。
 
シャワーだけ浴びて、飯食って寝よう…。
 
そうして大浴場に入った私。
 
 
 
入ると、恐ろしく整理整頓された洗面器と椅子
 
 
 
湯船も、ザーメンが一滴たりとも浮いてない!!!
 
透明至極の湯!!!!!
 
 
 
 
強豪校は、グラウンドだけじゃなく、大浴場すら大切に使うのかよ!!!!!!
 
 
 
負けた…
 
 
汚いのは俺…
 
本当の汚物は俺よ!!!!!!
 
 
謝罪したい!!!
 
俺は彼らに謝罪したい!!!!(崩泣)
 
 
 
 
そう涙を流しながら、俺は湯船に浸かった。
 
 
なんというまろやかな湯…
 
湯に浸かりながら考えた。
 
 
よく考えたら俺もザーメンタンクだった。
 
ならこの湯は、大量のザーメンタンクをやさしく内包してきたこの湯は、
大いなる金玉…
 
 
母なる太陽球(マザー・ザ・ソーラーボール)なのでは?
 
 
 
 
 
 
そう思った瞬間、私は湯船で射精していました。
 
それも、ビュッビュ!!という感じではなく、
 
 
サラサラ…
 
指の間から、砂がこぼれるような射精をしていたのです。
 
 
天が…。天が泣くように…。
 
 
 
 
 
 
この話、マジです(星沼良晶)