第145回山本会「閉店を惜しんで最後の贅沢会」
10年以上お世話になったピアット・デル・ベオーネさんが閉店、そしてボルドーから青海さんが一時帰国されているタイミングでこのお店での山本会は最終回となりましたので「最後の贅沢会」を行いました。(随分遅くなりましたが)
鴨肉スモークとほうれん草のサラダ仕立て
オニオングラタンスープ
ポルチーニのスパゲッティ
自家製ハンバーグ トリュフとフォンドヴォーのソース
という懇親の料理でした。
ワインは
1.Comte de Champagne2006/Taittinger
香ばしいイーストの香りがあり、熟成感が素晴らしく力強さがあるように感じたのでピノ・ノワール主体の意見が多かったのにシェフは銘柄とヴィンテージどちらも完璧に正解!さすがすぎます・・。
2.Corton-Charrmagne2013/Sylvain Loichet
これは僕の持参したワインなのでさすがに自分のだとわかりましたが、ナッツやパイナップルが強くカリフォルニアと迷う人が多いように感じました。またコルトン・シャルルマーニュを当てた人も多かったですが、もっと若い印象だったようです。
3.Ermitage Blanc de l'Orée2017/M.Chapoutier
苦味と妖艶さ、厚みがありオイリーという点で酸が低いのにリースリングと答えてしまった自分を恥じます・・。
少し甘さすら感じるワイン。コンドリューという回答が多かったですが遠からず。
4. Meursault 1998/Robert Ampeau
ここまで熟成しているのにアプリコットのような香りがあり、ヴィオニエをこちらに想像してしまいました。酸が高いのを見逃す失態です。でも相変わらず素晴らしいワインです、アンポー・・・。
5.Marie Zelie Reserve Pinot Noir 2006/Martinborough Vinyards
チョコレートやレーズンなど濃厚な味わいを感じたけどビロードのようなのど越しを考えればたどり着かないといけないワイン。
濃厚=カベルネかと思ってしまいましたが、この価格のピノはこうなるんだ、と思うすごいワインでした。
6.Old Bastard Shiraz2006/Kaesler
濃厚で濃密で甘い。もうこれで半分答えが出ていたはずです。スパイシーさを見逃してカリカベと回答してしまいました。
黒胡椒、スパイス、野性味などバロッサらしさ満載だったのに。
7.Cabernet Sauvignon1989/Dunn Vinyards
このワインは以前も同じ方がヴィンテージ違いを持ってきましたが熟成感とやや枯れ感があり、インク系の強い香りと濃厚さが古いスーパータスカンかと思いました。いい熟成です。
8.Sena2012/Errazuriz
このワイン、実は初めて飲みます。餅米を蒸すときに感じるような香りがあり、熟成感とこれも濃厚な味わい。
チリ臭はこのクラスにはでないのでとても濃密なのにエレガントさすら感じます。
9.Ornellaia2018/Tenuta dell'Ornellaia
このワインも以前シェフが1年違いを出してくれましたが、やはり今も濃い。これぞイタリア!っていう味わいでした。
さすが。
10.Barbaresco Vigneto Starderi2010/La Spinetta
最後はタンニンは強いけど酸が非常に高い、こなれた感があって色合いは薄め。これはもうネッビオーロしかないとさすがにわかるしさすがスピネッタ、という味わいでした。
次回からお店が変わりますが引き続き山本会をよろしくお願いします。
持ち込みできるお店情報があれば教えてください!(すでに何軒かはオファー頂いております、ありがとうございます)





