第130回山本会「泡スペシャル」 | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

第130回山本会「泡スペシャル」

開催からだいぶ経ってしまいましたが先日の山本会のご報告です。今回は私が苦手な「泡」特集でした。

だって・・泡ってどうやってテイスティングしてよいかわからないんですもの・・・。というのも早摘みするから酸は基本的に高い、糖度を加えるから糖度からの推測も難しい。おまけに泡の影響でよくわからなくなります・・。

そんな第130回の山本会でした・・。

 

まずは料理。

ワカサギのエスカベッシュ

カレイとあきあみ海老のズッパ

しらすと梅とみょうがのスパゲッティ

大山地鶏もも肉のコンフィ 粒マスタードのソース

 

でした。泡に合わせて梅や酢などすっぱいものをメインに作ってくださいました。

 

ではワインです。

 

1.Alta Langa Blancdeblancs 2018/Marcalberto

りんごっぽい酸、蜂蜜の香りが時間とともに出てくる。酸が非常に高く酸っぱいレベル。甘みがあるのにドライに造られたノン・ドゼのシュナン・ブランと予想・・。全然違うけどアルタ・ランガ、初めて飲みました。いい経験です。

 

2.Pressurage de Grappes Entières NV/Nagano Obse Sogga Pere et Fils

いちごっぽい甘酸っぱい香りがあり、ロゼ特有の甘みもあるが基本、ドライ。酸はそれほど高くなく中程度。糖度は感じられない、と思ったらこれもノン・ドゼ。

 

3.Sppingoco 2021/Manzane

こちらは未輸入のワインです。日本酒?ペットナット??みたいな独特の香りで酵母が残っているかのような味わい。香りこそグレープフルーツがあるけど甘酒のような香りもあり、でも苦味があり、キレがある、かなり独特。まさかの3連続ノン・ドゼ。

 

4.Brut de Brut 2007/Recardo

こちらは樽由来の香りがしっかりとあり、厚みがあり、ボリュームのある、好みの泡でした。

相当力強いのでカリフォルニアと予想しましたが、まさかのカバ!!それも8000円もするカバでした。おいしすぎます。

 

5.Domaine Takeda  Cuvee Yoshiko 2008/TAKEDA WINERY

ミネラルを感じる香りにジャスミンが加わっています。かなりドライで比較的シンプルな印象だったのですが、まさかこのワインだったとは・・。もう4ヴィンテージ目なのにわからなかったことに反省・・。

 

6.Sparkling Valdiguié Rancho Chimilles Pétillant 2020/Cruse Wine Co.

まず、名前が長い・・。ペティアンって難しいですね。泡の難しさをさらに難しくします。果物の香りが強いのに果実味がないという不思議な現象で日本のナチュラルな生産者かと予想してしまいました。ここまでなんと全部ノン・ドゼでした・・。

 

7.Cuvee Hermance Brut NV/Christian Bourmault

洋ナシやグレープフルーツに砂糖を塗したような香りに味わい。かなり甘く感じるのでまさか自分が持って行ったワインだともシャンパーニュだとも気づかなかったです。ここまでノン・ドゼが続いたのでより甘く感じられたのでしょうか?

 

8.Black Shiraz Sparkling NV/Rockford Wines

赤いスパークリングで甘いと大体、ランブルスコかオーストラリアのシラーズを想定しますが、あまりに濃厚で力強いのでさすがにオーストラリアとは特定しました。すごいワイン。なんと13000円もするそうです。

 

9.Un jour de 1911 NV/Andre Clouet

やっときたー!!って感じです。これはもう疑うことなくシャンパーニュ。しかも熟成感がしっかり出ていて骨格があってとってもおいしい。これは好きなブルーノ・パイヤールかと思ってしまいましたが違いました・・。

 

10.Grand Cru Ay Tradition 2011/Gatinois

これはもっとすごい!ガティノワって何度か飲みましたがここまでおいしかったっけ?っていうくらい最高の状態でした。