モレッリーノ・ディ・スカンサーノの香り
イタリアワインの知識が乏しいので偉そうなことは言えませんが、モレッリーノ・ディ・スカンサーノが好きです。
このポッジョ・アルジェンティエラは現在、スヴェレートの雄、トゥア・リータが所有しています。
トスカーナ州にはキアンティ・クラシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノと3大サンジョヴェーゼのD.O.C.G.が存在しますがそれほど有名じゃないサンジョヴェーゼのD.O.C.G.としてこのモレッリーノ・ディ・スカンサーノがあるんです。
そして大抵の生産者のモレッリーノ・ディ・スカンサーノは価格が手ごろです。
以前、モレッリーノ・ディ・スカンサーノ生産者協同組合のワインをみんなで持ち寄りでブラインドで飲んで最もコストパフォーマンスの高かったものを決めよう!とやった時に圧勝でした。当時1500円ほどで販売されていたのに「3000円以上の品質」と全員が評価したからです。
このポッジョ・アルジェンティエラも素晴らしいです。このワインは希望小売で2600円ですが、品質はまさに3000円を超えるものです。
この地域の特徴は「森深く入り込んだときに感じる木々のような香り」と少し暗く悪く言えば古臭く感じる味わいが特徴で古き良きワインのような感じがあります。
キアンティ・クラシコが陽、ブルネッロが硬とすればモレッリーノ・ディ・スカンサーノは陰の印象です。
トスカーナの同じサンジョヴェーゼの中では最もコスパに優れているんではないでしょうか?
