ブッラータをイタリアの牛乳で日本で造るという話
ブッラータって大好きなチーズなんですが、高くてなかなか買えません。
ブッラータとはプーリア州が発祥のモッツァレラに生クリームを加えたようなチーズなのですが、そもそも輸入チーズが高いのは関税と航空運賃です。
いや、航空運賃を含んだ価格に関税がかかるから余計にです。現在はEUとの関税撤廃に向けて段階的に下がってきていますが、元々は29.8%もあったのです。ま、現地価格と日本での価格の差は3倍くらいとみても良いかと思います。
ですが、ブッラータは大好きなのでたまに航空便で入荷されるごとに購入していました。
ブッラータは大体ですが、通常2500円から3000円くらいします。でもこのブッラータは918円なのです。
これにはからくりがありまして、イタリアで搾乳された乳をカード(固形の状態)にして輸入して日本で造るそうです。
なのでそこにかかる関税はチーズの関税ではないという抜け穴です。
このやり方がそんなに良い話ではないととある方からお聞きしました。
確かにワインでもボルドーACとかシャブリACを名乗りながら日本で瓶詰めして安く販売されているものを見かけます。
本来のAOCの基準はボトリングされたものに原産地呼称が付けられるのですが、ボトリングされる前提のものをタンクで輸入して日本で瓶詰めするという技があるのです。
法の抜け穴のようなものですね。この問題はセンシティブなのでここまでにします。

