第76回山本会 ~Mono Cepage~ | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

第76回山本会 ~Mono Cepage~

今回の山本会はものすごくこじんまり。

でもメンバーは重鎮って書いたら失礼ですけど皆さん業界の有名人。


そんな中、お1人女性っていうむさ苦しい中すみませんでした。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-メカジキ

会場はいつものピアット・デル・ベオーネさん。


アンティパストは


メカジキのスモーク サラダ仕立て カラスミ風味


まわりにあるのはりんごのジュレだそうですが、これがワインとぴったり。(そのワインは2つ目)

これでアンティパストは反則ですよ。美味しすぎます。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-アンティパスト

ホワイトアスパラガスのグリル 桜海老のバターソース



この桜海老香りすぎです。この季節には最高でしょう。相変わらず美味しくて驚かされます。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-カサレッチェ

カサレッチェ 鴨肉とイチジクのラグーソース


藤井シェフにラグーソース作らせたら右に出る人はなかなかいないでしょう。


イチジクの食感がいいアクセントになっているんです。美味しい。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-牛ハラミのロースト 

牛ハラミのロースト カシスと赤ワインのソース



今回のテーマは「単一品種」としかお伝えしてないのに見事なマリアージュを演出してくれるので毎回恐るべしです。


で、ワインです。



1.グルフィ カリカンテ 2003(イタリア・シチリア)


美味しい!!香ばしい香りに熟成感を感じ、ナッティな印象だったのですが、樽は使ってないそうです。

酸がしっかりしていてとてもシチリアのワインとは思えません。


2.ロベール・シュヴィヨン ニュイ・サン・ジョルジュ 2006(ブルゴーニュ)


これは難しい。ピノ・ブランらしいのですが、通常のピノ・ブランじゃなくて、ピノ・ノワールを植えている畑で突然変異したピノ・ブランだけをしかも1級畑だけで集めた一品だそうです。つまりピノ・ノワールの畑で獲れた白ってことです。

で、私この品種の特徴がよくわかってないのですが、イタリアのピノ・ビアンコは「青りんご」の香りだそうです。私、しきりにりんごって言ってましたが、そういうことなんですね。


柑橘系の香りがありながらしっかり熟成感と樽感を感じる味わいでした。


3.アンリ・ブルジョワ サンセール 赤 2004(ロワール)


これは私が持っていったワインです。このワインは3本買っていたのですが、最後の1本。若いうちは酸が尖っていて飲みにくかったのですが、程よい熟成を経て角が取れてまろやかです。きれいですーっと消える感じのワインで心地よい。先日アンリ・ブルジョワのオーナーにお会いしましたが、そんなこともあって開けました。


4.ショーン・サッカリー オライオン 2005(カリフォルニア)


私、実は思い出のワインがこのショーン・サッカリーだったりします。内容は書けませんが、このワイナリーのプレアデスっていうワインに思い出があり、なぜか覚えていた生産者です。


そのカリフォルニアの鬼才、サッカリーの最高キュヴェです。独自自然派路線の生産者だそうです。このワインは究極に位置するようです。


イタリアかと疑ってしまいました。非常に強い質感とスパイス感。シラーとすぐにわからないといけませんね。でも非常に高いレベルのワインでした。


5.マテ バンディオーネ 2007(トスカーナ)


同じ品種なので近い印象もありました。ミントやカシスっぽさがあるのでオーストラリアと勝手に予想して見事にはずしました。力強く甘みもあり、バランスよくまとめた印象です。


モンタルチーノでシラーってそれはそれですごいですね。


6.ドゥエマーニ ドゥエマーニ 2007(トスカーナ)


最後にこれですか!?いやー、見事に間違えました。シラーと予想してしまいました。

スパイス感が強いんですもの・・・。


でもやっぱりドゥエマーニは美味しいですね。落ち着きます。



やっぱりでもどれが一番かと言われればオライオンですね。値段もダントツに高いですが、さすがと言われるレベルでした。


毎回勉強になります。講師レベル(っていうか実際講師の方もいらっしゃってます)の方々のお話を聞くだけでも本当はお金払わないとですね。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-山本会


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