第70回山本会 ~1990年代~ | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

第70回山本会 ~1990年代~

山本会もついに70回目を迎えました。

次回の71回目は贅沢会です。毎年この会はあっという間に席が埋まります。

今年もすでに予約が終わりました。会員の皆様、メールをいつ流すかまだ決めていませんが近日中です。


お見逃しなく!!


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-マグロとアボガド

いつものピアット・デル・ベオーネさんです。


こちらはマグロとアボガドのタルタル カリフラワーのソースです。

イタリアの国旗の色になっています。


ワインだけじゃなくて食材もブラインド。この白いソースに入っているカリフラワー以外のものはナンでしょう?


ってわかるわけがありません。マスカルポーネだそうです。なるほど濃厚になって臭みが消されるんですね。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-スープ

ズワイガニと白菜のポタージュ 焦がしバターのアクセント



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-パスタ

フジッリ 牛肉と茄子のラグーソース


やっぱりここに来たらラグーソースは食べておかないとです。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-黒豚肩ロース

黒豚肩ロースと野菜のトマト煮込み


やっぱり美味しいです。美味しい上にワインの邪魔にならない。藤井シェフの気遣いが感じられる料理たちでした。


さて、ワイン。70回目に相応しい古酒がテーマです。


1.オリヴィエ・クザン グロロー ペティヤン


これはミヤザワさんが特別にもってきてくれたワインです。オリヴィエ・クザン、最初に飲んだのはムスティックでした。独創的な彼のワインは私は好きです。


生活まで自然派。ACオリヴィエ・クザンとケースに書いて罰金を言い渡されたとかで大変ですね。


2.クリストフ・ピション コンドリュー 1996


これは私が持って行きました。2本持っていってこっちが3のシャサーニュかと思ったほど硬く、線が細い印象でした。だんだん開いていきましたが、これがヴィオニエとは持っていった本人ですらわかりません。


3.ポール・ピヨ シャサーニュ・モンラッシェ シャン・ガン 1998


りんごのような香り。スパイス感があって硬さはあるもののしっかりした造りからやや膨らみを感じる果実味もあります。うーん、こっちがヴィオニエならなんとなく納得のような・・・。でもまあ、やっぱりこっちの方がレベルは上です。なんてったってシャン・ガンですからね。


4.レイシス 1 1998


以前も出たことがあるワインですが、レベルが高い。ややブレタノマイシスのようなニュアンスを受けましたのでカオール辺りのワインかと予想しました。タンニンがしっかりしていて非常に濃厚なワインです。とても98年とは思えません。


5.イル・パレート ノッツォーレ 1999


サッシカイアと同等の評価を受けたことで有名になったワインです。イタリアっていうのはすぐにわかりました。

エレガントで滑らかな印象です。高いワインだな、っていう風格もあります。やや余韻は短いですが、美味しい1本でした。


6.シャトー ムーラン・リッシュ 1998


王道が登場(よかった・・・)。やっぱり熟成したワインは難しいですね。カベルネの青っぽさがないのでボルドーではないのではと思ってしまいました。スパイシーに感じるワイン。やや軽めですが、バランスのいいワインでした。


7.オー・メドック・ジスクール 1997


これは驚きました。レベル高い!!まさかこのワインとは!少なくとも格付かブルジョワの有名なところかと思いました。97年は実はいわくつきのヴィンテージ。覚えている人も少ないかも知れませんが、「ミルク混入事件」があった直後のヴィンテージです。あれは確か95年。結局本当のところはわかりませんでしたが、ミルクなんて入れますかね??97年は新聞に出た直後でリリース前くらいのタイミングでした。


いや、でも相当美味しいです。これは驚きでした。熟成能力もありますね。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-ワイン


90年代のワイン、やっぱりこのくらいの熟成が程よいですね。堪能しました。


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藤井シェフも渡辺さんも出口で見えなくなるまでずっとお見送りいただいてありがとうございます。


簡単なことかも知れませんが、される側としては非常にお心遣いを感じます。レストランとしての腕もお気遣いも完璧です。


いつもながらご馳走様でした。