胡麻豆乳鍋と獺祭 | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

胡麻豆乳鍋と獺祭

「日本酒と言ってはいけません」、山本益博さんと一度ご一緒させて頂いたときに仰ってた言葉です。

ワインといえば自然とフランスやイタリアを連想しますし、ウォッカといえばロシアを、紹興酒といえば中国を勝手に連想するものです。


わざわざ「日本」と付け加えなくてもいいのです。日本固有の飲み物ですから強いて言うなら地方銘酒、若しくは地酒です。


私は純米にこだわっている生産者が好きです。米は磨いた方がいいのか、そうではないのかは好みや合わせる食べ物によると思っていますが、刺身とかには香りが高くなるまで磨いた大吟醸クラスが好きです。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-獺祭

獺祭。私の好きな地酒のひとつです。季節限定の入手が難しいこの酒を購入しました。


確かこの蔵は営業もみんなひっくるめて一緒に酒造りをしているとか。全員が杜氏とか?


美味しいお酒だと思います。贅沢な1本です。



学生時代に働いたアルバイト先の酒屋さんは地酒に強く、社長には鍛えられました。お陰で少しだけ地酒はわかります。ワインの勉強に行ったつもりでしたがワインは全くわからず酒にばっかり興味を持ってしまってました。


それまでの酒のイメージはいわゆる「日本酒」でイッキに飲むものとして私たちは与えられた世代ですから美味しいと感じることすらありませんでしたから世界が変わった気がした22歳でした。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-胡麻豆乳鍋

胡麻豆乳鍋です。


鍋には純米酒あたりがいいのでしょうけど、刺身、いいお肉だったのでそれに合わせて純米大吟醸だったわけです。


牛は今半のものを、豚は平田牧場のものを。


牛は年に2回くらいしか食べないだけに(内臓や細切れは除く)、食べるときはやや良いものを選びます。


今半の肉はさすがです。美味しすぎますね。口の中で溶けるとはこのことです。


平田牧場は有名すぎてよく見かけますが、やっぱり美味しい。



多くは食べないようにしている私には美味しいものを少しだけ、っていうのが良いです。


基本的にはグルメな舌は持っていないので安い肉でも普通に美味しいのですが、ちょっと背伸びして良い肉を少し食べて大人の気分を味わうことも大切です。


最高の食材と最高の酒があればそれでいいのです。それがほんのちょっとでも。


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