第68回山本会 ~単一品種~ | 内なる石のひびきに、熱き心がやどる

第68回山本会 ~単一品種~

少々さぼっていた山本会。

68回目を2ヶ月ぶりに行いました。今回はこじんまりと6人で。

これまた久々にピアット・デル・ベオーネさんにて。山本会では久しぶりですが個人的には最近よく行ってます。


内なる石のひびきに、熱き心がやどる-赤エビ

赤エビのカルパッチョ 野菜のジュレ



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-プティング

帆立のプティング ピスタチオのアクセント


プティングとは茶碗蒸しのようなものだそうです。プリンなんかもプティングの一種のようです。


これ、絶品です。今回最もはまった料理でした。帆立の歯ごたえと柔らかいプティングがなんとも言えない美味しさです。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-ペンネ

ペンネ 牛肉と茄子のラグーソース


ラグーソースはこのお店で最も美味しいものだと思っています。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-鴨胸肉


鴨ムネ肉のロースト 赤ワインソース


これはもうフレンチですね。イタリアンで出てくる皿ではありません。

ボルドーで合わせるなら最高です。贅沢な1品でした。


毎回ご馳走様です。


そしてワイン。6人なのでじっくり飲みました。山本さんのご教授を頂きながら。

1.Von Buhl Riesling Trochen 2009(ドイツ・ファルツ)


ペトロール香がしっかり出た味わいで、オイリーな質感、甘みがあって厚みのあるワインです。

ペトロール香がこれだけ出ていればリースリングとはわかります。


ただ、産地を誤りました。アルザスと答えてしまいました。考えてみればアルザスだとここまでペトロールの香りは出ません。残糖も結構感じられたのでドイツと答えれなければなりません。


でもこのワイン、1900円くらいだそうですが、かなり美味しいです。


2.Huet Vouvray Clos du Bourg 2007(フランス・アルザス)


少しりんごっぽかったり、残糖を感じる場合、シュナン・ブランを特定しやすいのですが、このワインのように残糖をあまり残さず、ドライに仕上げた場合は判別が難しくなります。


でも、ドライに仕上げたときは前回のラングロワ・シャトーのクレマンを飲んだときで感じたのですが、「りんご飴」の香りがするのです。この香りを感じたらシュナン・ブランです。


これもまた美味しい。さすがユエ。


3.Abadal Nuat 2008(スペイン)


これは当たるはずがありません。ピカポルという品種です。ご存知の方がいるでしょうか?

バルセロナより北に50キロ?ほど行ったところで造られている品種だそうです。香りが華やかでしっかりした味わい、苦味を感じます。


4.La Sagreslana Sangiovese di Romagna(イタリア・エミーリア・ロマーニャ)


これも難しかった!サンジョヴェーゼが頭からありませんでした。この州のサンジョヴェーゼの独特の土臭さからカベルネを想像してしまっていました。

甘みがあるのでニューワールドと思ってしまいましたが、甘酸っぱさはイタリアの香りだったのです。


5.Couly-Dutheil Chinon Clos de l'echo 2007(フランス・ロワール)


これは私が持っていきました。結構好きな造り手なのです。

これは全員答えが簡単にわかりました。ま、シノンはわかりやすいですね。


6.90Plus HAKA(ニュージーランド) 2009


ちょうどラグビーで盛り上がっている時期らしくのチョイス。素晴らしい。私、ちょうど朝HAKAをニュースで見て感動していたところだったので、このワインの登場はなんか嬉しかったです。


ところで、このワインもチリ カベしかも冷涼で上品なものと予想してしまいました。


答えはメルロー。ニューワールドで完熟したときに出るバターっぽい質感があり、ピーマンぽい香りがあったためです。このピーマンの香りを間違いました。チリ独特の香りと取ってしまったのでチリの中で完熟したワインを探してしまったのですが、このピーマンは冷涼地域のカベルネかメルローに出る香り。


冷涼なのに完熟したワイン・・・・という観点から探すとオーストラリア南部、オレゴン、ニュージーランドなどにほぼ限定できます。で、その中でボルドー品種を造っている地域となればニュージーランドと予想できたはずです。


これまた2000円くらいだそうです。ニュージーランドでこの価格を探すのがまず難しいはずですが、このワインは相当この価格としては美味しいですね。


7.Ch.pineraie Cahors Cuvee l'Authentique 2006


最後はかなりいいワインだと思いました。6000円くらいはするボルドーではないかと・・・。

少しバターっぽい完熟した果実味が感じられたのでボルドーだとするとカスティヨン辺りの濃い、そしていい造り手の良いヴィンテージではと思いましたが、なんと3500円のマルベックでした。


カオール。何度か飲んでいますが、なかなかここまでの味わいのカオールを知りません。よくある馬やどの香り(つまりはブレタノマイシス)がありません。


素晴らしいワインでした。



内なる石のひびきに、熱き心がやどる-ワインたち

今回はとても勉強になりました。

じっくり飲めるなんていいものですね。しかもお金を払わないといけないんじゃないかと思える山本さんの素晴らしい解説付き。


まったり山本会でした。


人気ランキングのクリックお願いします!
ブログランキング


昨日はその前に思いっきりテニスしたせいで私、真っ黒です。そして火照ったせいか朝4時半に目覚めてこれ書いています。休みに何してるんでしょ。


そして今日も明日もテニスです。