バルディビエソ シングルヴィンヤード シャルドネ
チリのワインのレベルの高さは本当にすごい。
最近特にそう思うようになりました。でもチリにはチリ特有の香りがあります。そしてオーストラリアの東側にも同じような香りが。
南アフリカにも同様に。
でも、特有の香りは必ず赤ワインなのです。白ワインではイタリアであろうとチリであろうと南アフリカであろうと特有の香りはないのです。
つまり、赤ワインを形成するいずれかの成分に特有の香りを発する物質が含まれている可能性が高いということです。ロゼでも特有の香りは発せられますからブドウ自体と考えるのが普通でしょう。
バルディビエソ シングルヴィンヤード シャルドネ レセルバ 2007
です。
このワイン、チリ特有の香りはもちろん、ありません。
味わいはカリフォルニアの5000円クラスじゃないでしょうか。
ナッツやバニラ、香ばしいアーモンドなどの香りが特徴的で、トロピカルフルーツのような華やかな香りもあり、どっしりとしたボディ、力強い酒質、相当なレベルのワインです。
こんなワインが2000円ちょっと。これがチリのすごいところだと思います。
カリフォルニアが最近エレガント路線となってきていますが、どっしりしたカリフォルニアで5000円以下でこの品質に見合うものなんてあるのかとさえ思ってしまいます。
チリ、南アフリカ、オーストラリアはブラインドで赤ワインは当てやすい産地ですが、この白をこの価格だと思える人はすごい人かも知れません。
売れなきゃおかしいですね。
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