以前こちらで書いたように、

私は、冥王星スクエアの中年の危機に、既に3回挫折をしています。

 


そして、先日、4度目の挫折。
今回は、自分で推測して勝手に自分の心が折れたやつ。

※これに限らず、
出来事や外のことへの反応として
心が折れるとか、挫折とかを、選んだのは、自己責任なのだということを、忘れなきよう、、、


今回心折れたのは、
今の部下の能力向上のサポートや、
今年4月に指導を外れて独り立ちするに足るレベルまで持っていくサポートは、
私には無理じゃね!?という話です。
この部下さん、私の推測では、
自分で自分(の実力のなさ)を見ることができない、
だから自分と向き合って改善することができない、
おまけに、今目に見えることにしか意識が向かない
という状態かなというところで、
自分と向き合うことができない人は、
やる気や向上心がない人と同じくらい、
私の指導スタイルが通用しません

10月、11月ごろに、大丈夫、この人は伸びますよ!と、上司に豪語してしまった、自分の甘さと傲慢さを恥じています。

まだまだ私の、部下の観察が足りないのに、勝手に決めつけたというね。
私の今までの指導実績と、ホロスコープに出ている指導者資質と、NLPコーチングというスキルがあることへの過信で、完全に、できるだろうとなめていたのです。

これだけなら、普通に反省して謙虚になって終わり。
そういえば、過去の3度の挫折も、
どれもこれも、思い上がるな、傲慢になるな、
自分の力を過大評価するな、
というメッセージが強く
それに降参して変わったから、何とか立ち直ることができました。

ならば、今回も、
自分の指導力を過信せず
謙虚に、部下を日々観察して冷静に対応する、
その積み重ねをやるだけなのですが。

さすがに、
今まで自分の資質のメイン要素の一角と捉えていた、指導力に、メスが入ったので、
調舒星っぽい職人プライドが傷ついた感がありますね。

できることは、相変わらず
傷が出たら、都度眺めて流すことだけ。

と、そんなタイミングで
久々に、こんな曲に触れました。


YOUTUBEはこちらから↓リンクをURL欄にコピペしてくださいね
https://youtu.be/i2aoC6usitE?si=JdroSdaiMDqYzYnH



この曲は、2014年発売でして。
2014年は私の大挫折年。
その時から、心が折れるたびに聴き、エネルギーをもらっている曲です。

今、改めて聴いてみると・・・

これほど、
中年の危機、
しかも、水瓶座21度の厳しい世界の
中年の危機にふさわしい
テーマソングがあろうか

挫折して、それまでの自分の一部が露と消えても
決して苦しまないで。諦めないで。
理想を追い、
日々懸命に、丁寧に生きることを諦めないで。

最後に笑えばいいし
やがて、笑える人生が待っているのだから。
だから、心折れたときこそ、迷わず笑え。


水瓶座の信念と理性でもって
笑って起き上がり続け、
また、日々の生活を重ねていくのだ、と。


調べてみたところ、
この歌詞を書いた小野正利さんは、なんと、
太陽、水星、金星が水瓶座で、
天秤座の火星が金星とトラインになっており
水瓶座21度ではないようですが
水瓶座パワーに溢れた人です。

おまけに、この曲の発売の2014年に、47歳でして
中年の危機を一通り経験し、木星が強い年齢に入ったタイミングで書いた歌詞である可能性が高いです。

そう、この曲は、
中年の危機を終えた
水瓶座精神の大先輩からの
応援メッセージソングなのかもしれない・・・!

おまけに、この曲が収録されたアルバム名が、冬の大三角である、オリオン座ベテルギウスをもじったものになってるのも、また面白いです。
力強く情熱に溢れ、カリスマ性があるけれど、
集団への協調性は低く、時に傲慢になることも。
って、まさに、火星のそういう面が出たら、中年の危機で折るぞ、というところ。


こうやって、
最後は笑えるから、
大丈夫だから、という
未来からのメッセージをいただけるのは
とてもありがたいですし、
生きる励みになりますね。

折れた後で立ち上がるのは
火星の力あってこそ。

火星の力を
自信過剰に自分の力を打ち出すのではなく、
折れても立ち上がって
謙虚に自分の力を静かに出すことに使う
これが、中年の危機で求められる、火星の開発というものなのかもしれませんね。

私の場合、火星は水瓶座なので、
まさに、今やってる引退マインドの自然体で、
老子のいう水の如く、冷静に、淡々と陰で力を使う、と。


引き続き、この曲を心の支え、テーマソングにしながら、
木星年齢域まで、地道にやっていきます。

さすが、タイトルを日本語に訳すと、
人生、運命に対する姿勢
というだけのことはある。

生きるということは
挫折の運命を受け入れ
笑って立ち上がり、自分を誇りを持って守り抜くことである
最後に笑うその時まで、生きよ。


しかしまあ、
自分のアイデンティティだと自信があった資質に
どんどんメスが入って謙虚になっていく、
ということは、
自愛力にもメスが入り、
女性性を幸せにする男性性は
本物の男性に任せなさい、
女性のあなたよりずっと適任だから、
とかいう展開とかが来たら
それはそれでおもしろいかもしれない・・・
(ただの妄想)
どうなることやら。

実際、最近、火星のサビアンのうちの、絶望し幻滅した女性性の感情エネルギーが、ドバドバでてきて、きついです。
日々、自愛で溶かしていくことしかできていないのですが、大変です。
それだけ、今まで抑えてたものが出てくるほど、
自然体で自分をより解放できるようになって、
どんどん素直に、我慢せず、という状態になっているのは、嬉しいことですが。
自分一人の力で受け流すのは
そろそろきついかもしれぬ。
とりあえず、時間の力にも助けてもらいます。
(これ書いてるの、冥王星水瓶座入り直前の、冥王星スクエアが誤差なしのラストの時期です。
さすが、新年前の最後のスクエア大掃除か。)


とりあえず言えることは、
こうやって、中年の危機のリアル体験をブログに書く作業は、心が動いた当初はきついけど、やっぱり面白い、ということです。

ここまでくると、
自分の人生の物語が、
どんなコンテンツの他人の物語よりも
断然面白い!