ちょうど、山羊座新月の直前に、家で在宅勤務をしていたら、
数日前からなんとなく「出てきたな」と自覚していた、
私のネイタル火星の世界に
抑圧されて出たであろう感情
が、ドカーン!と出てきました。
まさに、新月の新たなスタートの前の膿出し・・・。
それだけ、日々、自然体の、抑圧のない自分に近づいており、
それゆえに、やっと、抑圧が解けて出てきてくれた、というのが適切でしょうか。
私のネイタル火星は、水瓶座21度「絶望し幻滅した女」。
全サビアンシンボル中最も過酷かもしれない、との意見もある度数です。
21度は、各サインの完成した資質を最も強く打ち出す世界でして、
水瓶座の場合は、「理性で自身の欲を抑える」。
そして、水瓶座らしく、理想に向かって突き進むために、理性で欲を抑えるのです。
この理想というのは、水瓶座の世界が、定年退職後の世界であることからして、主に”次の世代に進化を促し、それをもって、自身の生きた爪痕を残す”というものだそうですが。
この理想、私の場合は、次の世代どうこうも多少はあるかもですが(20代の若手の指導役を任され続けていることですし、、)、
それよりも、自身が精神的世界の山の高みに上るという理想、ですね。
この理想は、算命学や占星術という、運命学を学んで、出てきた理想です。
サビアンシンボルに「幻滅した女」とあるように、
理性を含めた男性性の力でもって、自身にある、女性的な欲を抑える、という意味合いがあるといわれています。
毎度お世話になっている「すたくろ」さんのサビアンシンボル解説に、おもしろいことが書いてありました↓
このサビアンの世界が、
奇しくも(狙ったのか?)水瓶座21度に太陽がある日に誕生日という設定の
進撃の巨人の「ミカサ」というキャラのようだ、と。
(以下抜粋)
ミカサの目的は
「世界の平和を望む主人公を守ること」。
とにかく守ることが目的なので
自分のことなんかどうでもいいんですよ。
美しいのに自分を着飾ることもせず
女性らしさをアピールすることもなく
ひたすら戦士、あるいは母親役となり主人公を守っていくんです。
本当は主人公を大好きなんだから
もっと女性アピールして恋愛に持っていくこともできるのに
そんなことはせずに筋トレして強さを鍛える。
可愛いですよね。
でも女性としては絶望的ですよね。
化粧とかすればいいものを、筋トレって。
(ここまで)
>でも女性としては絶望的ですよね。
化粧とかすればいいものを、筋トレって。
や か ま し い わ
by自分でホロスコープを見て、そろそろ異性パートナーシップが来るかも、と読めても、
よくわからん、と、化粧とかせずに、相変わらずジムで筋トレし続ける私
すごいですね。
ここまで、自分に当てはまることがドンピシャに書いてあるサビアンシンボル解説は、初めてです。
私の場合、筋トレはもちろん、栄養のことを始め、運命学とか色々モリモリ勉強するわ、論理的思考やゲーム(本物のゲームと、人生というゲームの両方)の戦略を立てるのが好物だわ、で、さらに女性として絶望的という笑。
で、なぜ今この火星関連の動きがあったかというと、
そりゃあ、今、火星の発達年齢域にいるからです。
(今まで、まるで目を背けていたかのように、スルーしてた、、)
一般的には、36-45歳。
私の場合は、2019年-2028年ですね。
まさに、太陽の年齢域終盤で始めた「自分の仕事メソッドの発信」が、課内を超えて部内、ひいては社内にまで広がり(2019-2021)、
その件で原課から声がかかって、公式に、仕事メソッドの普遍化にチャンレンジするも挫折し(2022年2月)、
そして、自分の課での発信に集中しようとした2022年4月、
異動でその発信が強制終了して凹むも、元の課に戻るという欲から理想を掲げ、「元の課に持ち帰って発信する情報を蓄えよう」と頑張った※2022年10月-2023年9月、
それが叶わなくなって(苦手意識のあった別部署への異動命令)挫折した2023年9月、
挫折をきっかけに、引退精神・体調第一生活を打ち立てて生き方を大きく変え、「現代版・千日修行」っぽい隠遁生活に入った2023年10月から今・・・って、
※余談ですが、この時期にオーバーワークになったのも、まさに、水瓶座21度。
お気づきでしょうか、
「中年の危機」と称した時期に
3度にわたり、欲をへし折られている・・・
それに、3度目の挫折の果ての、千日修行だ、隠遁だ、って、
一見、12ハウスの土星のようですが、
これはまさに
女性が欲を捨てて出家修行するかのような・・・
そう、火星の水瓶座21度の世界そのものです。
火星の発達年齢域に
「中年の危機」フル活用で
火星が発達している・・・!
こんなサビアンシンボルだからこそ
中年の危機が、人一倍、心折れるものになってしまったのかもしれません。
で、この「絶望し幻滅した女」、
サビアンシンボルの風景をより細かく描写している説がある、「ルディア版」では、こんなフレーズになっているそうです。
「見たところむなしい人生へ勇敢に向きあう(ある)落胆し幻滅した女」
あれ、この赤字部分、めちゃくちゃしっくりくるな??
私の場合、
そもそも、火星のよくある使い方である、
火星を投影したくなる男性との縁がない、
また、これだけ過酷な火星の世界を持っているというのに、
「パートナーの男性」に限らず、過酷な世界の心の支えとなる・支えあうような人間関係、いわば「ライフパートナー」が全くいない。
この度数の例として、『風と共に去りぬ』のようだという話がこちらに書かれています↓
この話は、火星らしく!?男性関係で何度も落胆し幻滅するが、そのたびにまた立ち上がる、という一人の女性の話(と、私は解釈しました)。
私の場合は、そもそも、火星あるあるの、恋愛・結婚欲、異性とのパートナーシップ欲を、全くからきしだったので、心が折れて完全に封印したのですが、
その代わりに、男性性を自分で使って仕事をやった結果、
そっちでの欲も、上に書いたように、どこかで行き詰ってきました。
封印や行き詰りにぶつかるたびに、そりゃ落胆しますし心が折れます。
ここまでが、火星の世界です。
でも、心が折れるたびに、
持前の資質で、対処プランを作り、今まで、何とか楽しくやってきました。
月「私もマゾ気質です!仲間!作戦を練ろう!」
木星「人生はRPG、挫折イベントはただの負けイベント※。
知性と感性フル稼働で、自分に合う生き方メソッドを作って、人生というゲームで遊ぼう!厳しい流れでも、攻略できる!」
水星「そりゃ、精神の頂という理想のためですから。手伝いますよ」
金星「誰も私を幸せにしないのなら、自分で自分を幸せにすればいいじゃない」
土星「知的活動が幸せならば、徹底的に掘り下げればいい」
太陽「あなたたちの成果、(仕事の成果含め)指導で伝えます!
特に、若いうちは挫折から立ち上がる経験が大事だと!!」
※RPGとかでよくある、強敵にシナリオ上必ず負けることになっており、その後にストーリーが進むイベント。
パートナーシップ系の縁が全くないから、現実の男にどうこうしてもらうのは諦め、
「一人恋愛メソッド」と自己対話、セルフコーチングを勉強し、ジムでの成果と合わせて、
自分で自分を満たし、幸せにする、心と体の自愛メソッドを作成し
特に、精神的に、DIYをする。
また、重い荷物を運べる程度の筋力をつけておく※。
※私のウェイトトレーニングの負荷は「筋トレ初心者の男性」よりも少し高い程度なので、ある意味、「普通の男性並みの筋力がある」といえるでしょう、、男性のほとんどが、筋トレ初心者か未経験でしょうから。
仕事で欲を出しても折られるから、
無欲で淡々と生きる「FIRE精神」を編み出し、
サビアンシンボルほぼそのまんまの、見たところ無欲でむなしい人生・・・を、
「千日修行」と演出し、
自分が盛り上がる「トレーニング風・自分というキャラの育成シミュレーション」「孤独は尊い」を足して、楽しく日々満足してやる。
(ここら辺は、今も、日々改良中ですね。もちろん、この実践と改良の作業が楽しいのです)
火星をアカシックリーディングしたときに、
辛くて耐えるが、ここから力が生まれるのだ、
というメッセージを受け取ったものですが、
最近ようやく「全惑星意識」に近づいてきた今、気づきました。
火星の世界の過酷さを味わうたびに、
他の天体がタッグを組んで、新しい生き方を生み出している・・・!
ネイタルチャートではノーアスペクトだった火星が暴れると、
他の、オールアスペクト勢が、手を組んで対処する。
なんという連携・・・!
もともと、水瓶座21度のネイタル天体を持つ人は、
その天体に、挫折のような逆境から立ち上がる資質がある(だから逆境が起き、それが自己鍛錬になる)のですが、
私の場合は特に、他の天体の資質フル稼働もセットになって、立ち上がっている、ということですね。
軽く書いておきますが、今回出てきて流してた「抑圧されていて出てきた感情」は、まさに、「欲が叶わなかった落胆と悲しみ」でした。
12月、1月と、私が元部署で指導していた部下二人が、立て続けにその元部署に戻り、
なんだよ!人足りないじゃん!経験者を戻すなら、なんで私じゃないんだよ!
という言葉が出ていたものですが、
無意識に抑圧しても出てくるんだから、
そりゃ、抑圧が解けたら、言葉にならないすごいやつがでてきたわけで・・・
(非言語のエネルギー体が出てきた感覚でした。
下に書いたやつと合わせて、全部、「ライオンの口」のポーズで吐き出しました。
だんだん、自己対話が、非言語の領域に到達しつつあります。)
あと、パートナーシップ関連も・・・
正確には、「男性との恋愛や結婚」ではなく、「誰かと精神的に支えあい、物質的・現実的なことは私が苦手なので助けてもらう(精神的な方は、得意な私が比較的多くフォローする)」という「ライフパートナーシップ」が、私の心の奥底が欲しているものです。
日頃は「どうせ、私以上に私をわかってくれる人はいない」「人は所詮自分のためだけに生きるもの」「結局、自分(の中の男性性)が一番精神的に頼りになる」あたりの思い込みが仕事をして、諦めの境地にいたため、抑圧されていました。
抑圧されすぎていて、まさにこんな感じ↓
他の欲(上に書いた、仕事での欲)と、パートナーシップ絡みとは、
実は、事情が大きく違っています。
他の欲は、自前で対処できる策が、自分の中から出てくるのですが、
パートナーシップ絡みは、全く策がなく、降参(白旗)です。
以前、恒星からメッセージを受け取ったように、
私の個性は「毒舌トーク」、
とりわけ、「鋭い洞察力で気づいたことの毒舌トーク」です。
私の東の禄存星とかの力で、
禄存星の奉仕対象っぽい人たちとの縁はできるのですが(さすが引力)、
「ライフパートナー」っぽい、深くかかわる、腹を割って本音で語り合う、という縁は、全く引き寄せられてきません。
おそらく、私の、
「鋭い洞察力で気づいたことの毒舌トーク」という「毒」がバリアとなって、
自分の心の奥が丸裸にされることや、
本来の自分と向き合うことを、恐れており、
あるいは、
多少勇気や興味があったとしても、
私の「毒」で指摘されることはまっぴらごめんだと感じている、
そんな人(この世に生きている人のほとんどが、当てはまるでしょう・・・)
が、近づけないよう、ガードしている
(近づいたとしても、「奉仕対象」程度の関係で切れるようガードしている)
そんなふうに思います。
まさにこれだと思った(毒バリアで身を守る)↓
(このセリフが・・・まるで人のことのようだね)
※もちろん、仕事時間中は起きてますよ笑
普通の価値観、感性なら、「過酷」「むなしい」と捉えがちな人生の流れを、
自分の独自の価値観と感性(主にゲーム脳、戦略脳)で、
時にマゾに悦ぶなど、独自の感じ方(フレーム)で楽しく、気楽にやっていく。
耐えるのではない、
いかに遊ぶかだ。
もちろん、耐えないで楽に遊べるのが一番だけどね。
これが、
私流の「絶望し幻滅した女」世界での泳ぎ方です。
あと4年ですか、、、と、ちょっと気が遠くなりますが、
この調子でやっていきます。
ちょうどこれから山羊座新月、のタイミングなので、何かまたバージョンアップしそうな予感。
実をいうと、「4年」というよりは、
「千日修行」という「千日」が、私の感覚的にはぴったりくるので、
幸運にも千日で修行が終わってもいいように、生きていきます。
残りの2年は、火星に木星が緩和して好転する流れになるとかがあってもよさそうですね。私は木星が一番強いのでね・・・。