今回から何回かに渡って、
先日youtubeにアップした『ベッドメイクして死ぬわ』
という短編映画について話すのじゃ。
もしもこのブログを読んでくださるなら、
先に本編をご覧になると、
よりおもしろいと思うど!
※youtubeで「ベッドメイクして死ぬわ」と検索してご覧ください。
2011年の夏頃だったかのぅ。
わしはアルコール依存症を題材にした脚本を書いておったのじゃ。
それは『回転して墜落』という長編で、
進学校に通う成績優秀な高校生の男の子が、
アルコール依存症になってしまうという話なんじゃ。
しかし時間的にも予算的にも、
本業(番組ディレクター)の仕事をしながら
撮影するのは、さすがにシンドイ…。
だいたい全部自腹じゃからな。
そこで友達で女優の松本めいさんに相談し、
短編を撮ることにしたのじゃ。
アルコール依存症を題材にしつつも、
すぐ撮れちゃうやつを、予行演習として作ろう!
ってのがテーマじゃ。
それが『ベッドメイクして死ぬわ』という短編なのじゃ。
『ベッドメイクして死ぬわ』というタイトルは、
HOLEというバンドの歌詞
「わたしベッドメイクして泣いて、それからまたベッドメイクして死ぬの」
からとっておる。

このタイトルロゴを、よ~く見てほしい!
さりげなーい感じだが、
わざわざ親友でプロのデザイナーのBちゃんに作ってもらったのじゃ!
(しかもタダで!Bちゃんありがとう!)
どうじゃ?かっちょええじゃろう?
このタイトル文字の出し方は、
撮影前から決めてあったのじゃ。
病院から逃げて来た主人公が、久々に見る車窓の風景。
そこはボケボケにぼやけた世界で、
なんの実感もないのじゃ。
そこにこのかっちょええタイトル文字が出るという…、
すんばらしいアイデアなのじゃ!
どうじゃ!
かっちょええじゃろう?
いいんじゃ、誰にも理解されなくても。いいんじゃ。

とにかく、いろんな理由から、
サクっと撮影できる短編を作ることにしたんじゃが、
そうと決まった時点で、
今回はアルコール依存症について大きく取り上げるのではなく、
アルコール依存症の人が出てくる、
小話にしようってことになったのじゃ。
実は『ベッドメイクして死ぬわ』という短編の主人公の女性は、
本来、作ろうと思っていた長編にも登場する人物で、
重要な役回りだったのじゃ。
なので、その長編に出てくる女性のサイドストーリーみたいな感じで、
短編用にストーリーを考えていったのじゃ。

次回につづく