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郵便配達は2度ベルを鳴らしてダッシュする

主に映画について書いていますが、
それ以外にも
アホホーんなお話をします。ええ。

どうもわしじゃ。

夏じゃのぅ。
お祭りの季節ですよ奥さん!
あっ!奥さん!
わしが迷子にならないように手をにぎってあげますよ!

わし、なにを言っとんねん。

昔、お祭りに行くと
屋台では、赤や青に着色された
カラーヒヨコなるものが売っておった。
子供はそのカラフルでかわいいヒヨコを
わけもわからず買って帰り、
数日後には羽が抜けて、
きったねーマダラ模様になってしまい、
悲鳴をあげるのじゃ。

だいたいのヒヨコは、
うまく育てられないが、
育ってしまってニワトリになると、
そらもう大変じゃ。
子供、想像してないからのぅ…。
あんなかわいいヒヨコちゃんが、
ゴッツいトサカのニワトリになるなんて…。

いまでこそ、こんな悪どい商売をする屋台は
見かけないが、実は現代にも、
堂々とカラーヒヨコばりに悪どい商売をする、
魂のない奴らがおるのじゃ。

わしははっきりと言ってやる。
そいつらは人間の形をした、ウ○コじゃ。
人間ではない。ウ○コなんじゃ。

そのウ○コとは、わしらの住む日本で、
映画の宣伝をする…いわゆる広告代理店のことじゃ!

ブラピ主演の『ワールドウォーZ』という映画をご存知かな?
いままさに、テレビでCMやっとるど。
この『ワールドウォーZ』という映画は、
完全なゾンビ映画で、日本以外の国では、
はっきりとゾンビ映画とわかる形で宣伝されておるのじゃ。

しかし日本では、ゾンビ映画だということが隠されておる。
なぜか?

ゾンビ映画だと言うと、夏休みまっさかりの
ファミリー向け映画として成立しないからじゃ。

この本当の内容を教えない日本の宣伝スタイルは、
一見、代理店による戦略的な作戦で、
うまくやってるともとられそうだが…。

しかしな『インディペンデンス・デイ』のような
夏休み向けパニック映画だと思って見に行った客に失礼じゃ。

つまり日本の広告代理店は
「儲けるためには噓を言ってもいい」と、
言っているようなものなのじゃ。

おいおーい!
いま2013年だど?
カラーヒヨコを堂々と売ってた昭和の時代ならともかく、
いまこの時代になっても、そんな詐欺商法が許されるのか?

映画ファンにも、映画製作者にも失礼だとは思わないのかのぅ?

ちょっと前に公開されていた
『ライフ・オブ・パイ』という映画も、
やはり、日本の広告代理店…いや、ウ○コちゃんたちは、
「トラと漂流する~」というアホホんなサブタイをつけ、
まるでディズニーの子供向け映画に見える印象操作をした。

もう一度いう。
これは詐欺じゃ!
儲けるためになら、噓をついてよいのか?

深夜の通販番組で、
「ダイエット・メロンジュース(果汁100%)」とかいって
中身が青汁だったらどうなる?

「あれ~おっかしいなぁ。このメロンジュース苦いなぁ…てへっ」
ではすまされんど!

彼らがやっていることは、これに等しい。
堂々と嘘をつく詐欺集団が
日本の広告代理店の正体じゃ。

以前わしは
「代理店の人間は実質的に何も作り出さない」
「忙しく電話しているふりをしている時は、だいたいリカちゃん電話」
と言ってきた。

何も作り出せないからといって、
人間は金儲けだけのために働いちゃいかんのじゃ。
少なからず映画の宣伝という仕事で
クリエイティブな仕事の一役を担うのなら、
作品への愛を第一に、その次に金儲けを考えるべきじゃろ?

たしかに、自分では何も作っていないという
精神的なプレッシャーは相当なものじゃろう…。
そら、電話してるふりして、
リカちゃんとお話してしまうくらい追い込まれるのじゃろうな。

彼らには圧倒的に、
物づくりへのリスペクトがたりんのじゃ。
もしも彼らが「そんなことはない」と反論するのなら、
今後いっさい、デタラメな映画の宣伝をやめてもらいたい。

米は農家がつくる。
車は工場労働者がつくる。

代理店はなにをつくるんじゃ?
人が人を信頼しない無秩序な世の中でもつくりたいのか?

君らウ○コちゃんが、
一生懸命、ヒヨコにスプレーで色を塗っても、
それを買った子供たちは、いつか気付くのじゃ。
「大人ってひどい」ってな。
とうとう見たんじゃ。
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』。
いやはや期待通りのいい映画だったのじゃ。

なので語り尽くすど!
いっとくが、わしはオチまで言うからな!
(ネタバレがイヤな方は読まないでください)

この映画の原作はベストセラーになった小説『パイの物語』じゃ。
映画化にあたって、残念な点がひとつある。
それは『トラと漂流する~』というサブタイトルじゃ。
(しかもこれこそネタバレやないか!)

なぜこんなアホホんなサブタイをつけてしまったのか?

これはもう、日本の配球会社が
『ライフ・オブ・パイ』や
『パイの物語』では
売れないと判断したからじゃ。

この『トラと漂流する~』というサブタイでは、
まるでお子様も見れるディズニー映画のような、
青年とトラの友情の物語というような印象を与えてしまう。
そんな映画を期待して、
きっと親子で見に行った残念な者もおるじゃろうな…。

映像も音楽も美しいし、
確かに人間とトラの友情?を描いた部分も少しはあるが…。

実はこの映画は、人生について、神について、
宗教について、愛についてと、いろいろ考えさせられる、
そらもう、しっぶーい映画なのじゃ!

(以下マジでネタバレするので、イヤなら読まなくてええど!)

インドで動物園を営む一家に生まれた少年パイくんは、
おとんの経済的な理由でカナダに移住することになる。
ところが、動物たちと、パイくん一家を乗せた大きな船は、
嵐で沈没してしまう。
救命ボートにはパイくんと共に、
オリから逃げて来たシマウマと、ハイエナと、オランウータン。

足を骨折していたシマウマは、
ほどなくハイエナに食べられてしまう。
それを見て興奮したオランウータンも、
ハイエナに殺されてしまう。

しかしボートの底の方には、
獰猛なベンガルトラが隠れており、
トラがハイエナを食い殺す。

そしてボートに残った、パイくんとトラ。

彼らは、まるで夢の世界でも見るかのような、
非現実的で美しい海をさまよう。

パイくんは、獰猛なトラを、
魚を与えるなどして、
なんとか手なずけて行く。
トラと長い時間を過ごすうちに、
しまいには友情のような感情をもつようになるのじゃ。

彼らは数々の苦難を乗り越えて、
なんとかメキシコの浜辺にたどり着く。

しかしパイくんが友情だと思っていた感情など、
実はトラにはなかったのじゃ。
そら当たり前じゃな。
相手は野生動物なんじゃから。
浜辺につくと、トラはパイくんを見ることもなく
さっさと森の中へと去って行く。

それを見て、友情が芽生えたと信じていたパイくんは
泣きじゃくるのじゃ。

病院に運ばれたパイくんは、
保険会社の調査員から、説明を求められる。
いったい何があったのか?

パイくんはトラと漂流した話をするが、
「そんな荒唐無稽な話は会社に報告できない」と信じてもらえない。

そこでパイくんは、
もうひとつ別の話をする。

実は、ボートに乗っていたのは、
足を折った船員と、コックと、パイくんの母親と、パイくんの4人。
足を折った船員は、コックに食われた。
それを批難した母親は、コックに殺された。
母親を殺されたパイくんは、怒ってコックを殺した。

それは…
シマウマを船員。
ハイエナをコック。
オランウータンを母親。
そしてトラをパイくん自身に置き換えた話なのじゃ。

映画の最後に生き残ったパイくんは言う。

「最初に話した物語と次に話した物語、
どちらも船が沈没し、僕が生き残った話だけど、
あなたにとっては、どちらのストーリーがいい?」

わしは、この美しい物語と残酷な物語の、
どちらも気に入った。
だからどちらがいいとは選べないのじゃ。
わし優柔不断だからのぅ。しゃーないのぅ。

どちらが本当の話だったのか?
そんなことは、わしには問題ではない。
良い物語を2つも聞かされたのだから、
それだけで充分じゃ。

人は何故、宗教を信じるのか?
人は何故、神を信じるのか?
現実の世界は、つらく、きたなく、そして残酷じゃ。
無秩序に思われる現実の中で生き延びるには、
ある程度の脳内ファンタジーが必要なのじゃ。

この映画は最後に、
観客にハッピーエンドなのか、
バッドエンドなのかを選ばせる。

「お好きな方をどうぞ」と。

この映画を見た人のレビューには
「え?なんなの?どっちが本当の話なの?」
などと言っている者もおるが、
わしは、そういうコマッタちゃん言ってやりたい…。

「パイくん、どっちでも好きな方を選べと言っとるじゃろ!」

この選択は、
「あなたは神を信じますか?」という問いに近いかもしれん。
よーするに、この映画の物語を選べない者は、
神を信じるか、信じないかも選べないのじゃ。

「神がいるかいないかなんて、自分では決められましぇーん」とな。

それ以外の者にとって、
どちらの話が本当かなんて分かりきったことじゃろ?
アホホん!

わし前回のブログで「次はアホホんなブログを書く」と
言ってしまったので、
今回は本当にアホホんなブログを書くど。

【わしの妄想】

このブログを読んでいる方の中には、
実際のわしを知らない人も多いと思うので、
噓いつわりのない、わしの本性について教えてやるど!

わしの出身地は横浜だが、
実は本当の出身地は南仏じゃ。
父が貿易商だったせいで、
わしは幼い頃から世界中を旅しておったのじゃ。
そのおかげで、いまでは12カ国語がペラペラなんじゃ。

8歳で世界各地の古典を暗記しまくって
神童とか呼ばれておったのじゃが、
わし自身は、どうでもいいやと思ってたのじゃ。

ちなみに初恋は、13歳の時じゃった。

相手はルーマニアの美女、リンダだったのじゃが、
チャオセスク大統領が失脚したせいで、
わしと恋人のリンダは、
離ればなれになってしもうた。

その頃、NASAとかいう
ロケット遊びしてる会社から
知恵を貸してくれと言われたので、
わしは飛行機型の宇宙船を作ってやったのじゃ。
あいつらたしか「スペースシャトル」って名前付けてたなぁ…。

ま、どうでもええが。

20歳の時には、
わしはエベレストを8回、富士山を32回、高尾山を1回、
単独で登頂しとったど。
しかもチャリの立ち漕ぎでな。

22歳でオリンピックにも出たが
相手が弱すぎて、つまらなかったので
ゴールする前に、近所のマックに入って、
マックシェイクを飲んでしまった。
それでも余裕で金メダルだったがのぅ…。
なんの競技かって?
100メートル走にきまっとるじゃろ。

そして25歳で結婚じゃ。
相手はナンシー・アレンていう自称・女優だったかなぁ。
たしか『ロボコップ』とかいう
つまらない映画にでとったど。

あとあれじゃ。
みんな大好き、カルビーのポテトチップスは、
わしの「芋、揚げてみれば?」という一言で生まれたらしいから、
ポテチが好きな人は、みんなわしに感謝するんだど?

ちなみにいまは、
群馬県を丸ごと買い取って、
巨大なゲーセンにする計画を準備中じゃ。

どうじゃ?
これでわしのことがわかったじゃろ?