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郵便配達は2度ベルを鳴らしてダッシュする

主に映画について書いていますが、
それ以外にも
アホホーんなお話をします。ええ。

今日はもう10日じゃ。
毎朝、通勤電車で会社に行っている方は、
この一週間で正月気分も抜けきったことじゃろう。

会社に通わないフリーのわしの場合、
1月3日にこそ撮影の仕事があったものの、
昨年12月の忙しさがうそのようにヒマすぎて、
自主映画の台本がはかどるはかどる!

わしはテレビやDVD、Bluelay、企業向けの映像、
ネット用の映像、映画のメイキング、
ライブの撮影など様々な仕事をしとるんじゃが、
世の中の方(特にわしの親)は、
「映像制作」という仕事のことが、よーわからんらしい。

あんたなんの仕事だっけ?
わしは何度も何度も、この質問を受けた(特に親から)。

彼らは「水戸黄門だよ!」とか、
「笑っていいともだよ!」とか、
そういう番組のタイトルとかを言ってあげないと
さっぱり理解してくれんのじゃ。

もちろんわしは「水戸黄門」も「笑っていいとも!」も作っておらん。
したがってスケさんに「黄門様、印籠いつ出すの!?」と言わせ、
黄門様には「いまでしょ!」と言わせる演出をしたことはないし、
タモさんに「コーナー中の悪ふざけはホドホドにしてください!」
などと言ったこともない。

そもそもテレビの仕事なんてのは、
ごくたまーにであって、
ほとんどは娯楽性のないものを作っておるのじゃ。
要するに映像を作りたいという依頼があれば、
どんなものだろうと作るのじゃ。

たまに、アホホんな方が、
AVはやってないでしょ?とか聞いてきよる。

何度も言うが、
わしらフリーランスのバッタ映像ディレクターは、
依頼があればなんでもやるのじゃ!
そこに「好き」とか「嫌い」とか「エロい」とかは関係ない。
わしがAVをやったことがあるかどうかは、
今の解答を読んで、勝手に想像していただきたい。

何が言いたいのかといえば、
わしらバッタディレクターは、
必ずしも、好きな仕事をしているわけではない。
ということじゃ。

例えば、
保険会社のセールスマン向けの
販売促進用ビデオなんてのを依頼されたとしよう。
わしらディレクター(ちなみにテレビ業界でいう「ディレクター」と、
映画でいう「監督」はまったく一緒で言い方が違うだけ)は、
依頼されてから、保険について勉強しなければならない。
それのどこがクリエイティブで、楽しい仕事なのか?
「お客様がこうきたら、こうする」みたいなことを、
一生懸命に勉強して、なんとか台本を書き、
あげく仕事を依頼してきた広報さんとかに、
「こんなんじゃダメ」とか言われるのじゃ。

そらそうじゃ。
映像業界に就職する者が、保険について知ってるわけないじゃろ?

毎回そんなことの連続で、
クソも面白くないことを一生懸命に勉強し、
ひーひー言いながら作品を納品したら、
もうその知識はいらんのじゃ。
(ずーっと、その保険会社が仕事くれるなら別だが)

わしがフリーになる前にいた映像制作の会社では、
通販番組が多かった。
通販番組を作る時には、いま言ったように、
売る商品の勉強から始まるのじゃ。
その地味なこと、地味なこと。。。

でも先ほども言ったが、
みなさん考えてみてほしい。
わざわざ映像業界に就職しようと思った者が、
はじめから保険や通販のようなカターイ仕事を想像して
就職活動するだろうか?
当然みんな、バラエティが作りたい。
ニュース番組が作りたい。
ドラマや映画が作りたい。
という夢を持って入ってくるのじゃ。
しかし映像の仕事の現実は、そんなに甘くない。

そこで、最初の話に戻るのじゃが、
わしの場合、本当にやりたいことが明確にあるのじゃ。

わしが本当にやりたいこと。
それは映画じゃ。
さらにもっと言えば、
本当に自分の見たいと思う映画じゃ。

わしと同期で映像制作の仕事に就職したものは、
どんどんと現実に流され、
やがて「あれがやりたい」「これがやりたい」という夢なんて
語らなくなった。
わしと同期でない者も、ほとんどみんな
自分のやりたいこととは別に、映像の仕事をしているのだ。

しかしわしは、自主制作で
ずーっと映画を作り続けておる。
この「本当にやりたいこと」は、
仕事の合間をぬってやるしかないのじゃ。

そしてわしは、
この本当にやりたいという「映画」については、
このブログでも、かなり辛辣に批評したりしている。
しかしわしには、それを言う権利があると思っておるのじゃ。
なぜなら、わし自身が映画の作り手だからじゃ。

その昔、名匠スタンリー・キューブリックさんが、
こんなことを言っておった。
「(映画について)何が良いかはわからないが、
何が良くないかはすぐにわかる」と。

ちょっと話がそれちったが、
これを読んでいる皆さんも、
必ずしも自分のやりたい事が出来ていないかもしれん。
わしは自分の好きなことを仕事にするべきだという
甘い考え方に否定的じゃ。
もちろん好きなことを仕事に出来たら、
素敵だろう。
しかし世の中にそんなラッキーな人間が、
一体どれだけいるのか?

わしの場合、仕事はお金を稼ぐための手段であり、
自分の好きなことは、仕事が終わったあとに寝ないでやるのじゃ。
そして本当に好きでたまらない物事は、
そこまでしてでも出来るのじゃ。
だって好きで好きでたまらないんだから!

わしの知り合いで、
漫画家さんをやっている方がおるのじゃが、
彼はデビューからずっと、
エロ漫画を書かされている。
本人はエロ漫画が書きたいわけではなく、
まじめな漫画が書きたいのだが、
それでは出版社が仕事をくれないというのだ。
だったら今のエロ漫画を書きつつ、
自主制作で、自分の好きなことを書けばいい。
いまならコミケでもなんでもあるじゃろ?

みなさんはどうやって
自分の好きなこととの折り合いをつけておるのじゃろう…。

ちなみにわしの後輩には、
「好きなことがいっさいありません」という名言を作った
ヌッシー(仮名)という者もおるがのぅ。
いやぁ。年明けちゃったなぁ。
寒さはこれからが本番なんじゃ。
しかし、こんな寒さなんて
あのアホほど暑く、満員電車の中で、
サラリーマンの謎の匂いが充満している夏に比べれば余裕じゃ。

なんなんじゃ?
オッサンのなぞの匂い。
わしが言ってるのは加齢臭ではない。
なんか、どこの理髪店から買って来たかわからん、
ジジイが100%つけてる、
あのオーデコロンみたいな匂いじゃ。

わしにはあの香りの良さが
まったく理解できないし、
髪の毛切りに行って、あの謎のコロンを
つけようとしやがったら、
その場で暴れまくり、店中をうんこだらけにしてやるがのぅ。

あの謎のコロンは一体、どこの会社が、なんの目的で
作っているのじゃろう?

わしは思うのだが、きっとあのコロンには
50代以降にしかわからない、
謎の成分が入っているのじゃ。
オッサンの脳に直接働きかける、麻薬みたいなものなのじゃ。
だって、他の者にとっては、
あれは悪臭以外の何者でもない。

朝も早よから出勤し、
満員電車で拷問を受け、
会社では上司にいじめられ、
部下とは話が合わず、
帰宅しても「お父さんくさい」としか言ってもらえない
中年男性には、きっと脳を覚醒させる
お薬が必要なのじゃ。
あのコロンをつけたとたんに、
きっと脳内には108人の裸の美女が現れ、
マスカットとかを食べさせてくれるのじゃ!

なるほど…。
そういうことだったら、あの悪臭にガマンして
毎朝、コロンをふりかけるのも納得できる。
いやしかし、あのオッサン用コロンは
オーデコロンという名のうんこじゃ。
頭からうんこかぶるのと同じだが…。
裸の美女&マスカット強しじゃな。

前置きが長くなったが、
昨日、川崎で取調中の男が警察署から逃げ出したらしい。
わしの家から川崎までは、
かなり離れているが、
多摩川をたどれば、直線でつながっている。
そのためか昨夜から、パトロールの車両が
いったりきたりしとるど。
そもそも取り調べ室の扉は、オートロックにしておくべきじゃないか?
誰かが開けても、自動的に扉が閉まり
鍵がかかれば良いと思うが、
そんなことすらしてないらしい。

おかげで、わしらの貴重な税金を使って
2000人体勢とかで
雨の中をパトロールしとるのじゃ。

アホらしくて、オナラブーじゃな。

あの犯人が、オッサン用のコロンを使っていれば
警察犬がすぐに見つけてくれたかもしれん。
いや、警察犬の鼻がアホホんになってしまって、
逆効果かもしれんが。

そのニュースをテレビで見ていて、
わしは、とあることが気になった。

川崎市の主婦にインタビューしているシーンが流れ、
ことごとく、どの主婦(子供連れ)も
「こわいので、戸締まりに気をつけます」とか、
「人通りの少ない場所は怖くて歩けません」とか
言っておるのじゃ。

これを見た、たぶんほぼ100%の視聴者が思っていることを
わしが代弁してやろう。

「お前は大丈夫じゃ」

わしは犯罪者というものを、
ステレオタイプに単純化し、
「モンスターが街に出たぞ!」という
コマッタ発言をする者を、またそれを堂々とインタビューして
オンエアする、日本のアホホんマスコミも大嫌いじゃ。
世の中はそんなに単純じゃない。
低俗で、低レベルな表現と言いたい。

話は変わるが、東日本大震災が発生した後、
原発で事故が起こり、
放射性汚染物質を気にした親達が、
子供や家族のための飲料水を買い占めるという事体が起こった。

その親達は、美しく言えば
自分の子供のために、よかれと思って
コンビニやスーパーで飲料水を買い占めたのじゃ。

しかし、東北で被災した方々は
飲料水を飲むことも出来なかったことは容易に想像出来る。

親なら、自分の子供のことを一番に考えてしまうのは
ある程度仕方がない。
しかし、わしは言いたい。
それはあんたが、誰にも言わずにそう思っているのは
1億歩譲ってええだろう。
しかしテレビカメラの前で、
堂々と善人ぶって「子供のミルク用の水が心配です」と、
被災地から遠い東京に住んでいながら
平気で発言してしまう、その無神経さには虫唾が走るのじゃ。

そんな親達に、あえて暴言を言わせてもらえば、
お宅の赤ちゃんにはトイレの水でも飲ませて、
その買い占めた水を被災地に届けて頂きたい。
そのくらいの社会性が無いご家庭で育ったお子様は、
きっといつか、
酔っぱらいのサイフを盗んで、
ATMからお金をおろそうとして失敗したり、
5千万円も入りそうにないカバンの大きさを
「入る」と言い切って都知事をやめたり、
くだらないテレビ局制作の、クズ映画を制作したり、
集団暴行に加わって捕まり、あげく取調中に逃げ、
友達のスクーターで逃走するかもしれないど。
初夢見ちゃった…。
わし、初夢見ちゃった…。
しかも、まったくわけがわからん内容だったぜ!
いえーい!

わしが歩いていると
突然しらんオッサンが、乗ってけと言って
わしはオッサンの軽トラの助手席に乗る。
なんかしらんけど、わしはバイト先に遅れそうだと
オッサンに告げる。
オッサンは軽トラをかっ飛ばす。
するといつしか、見慣れた道を走っている。
ここはわしが学生時代に住んでいた家の近くの道じゃ。
しかし、なぜか森の中のような雰囲気がある。
小鳥の鳴き声とか聞こえちゃってる。
わしが住んでいた頃は、こんなに自然豊かじゃなかったはずじゃが。
その道はどこまでもまっすぐなので、
わしは「あ!この道はいつか映画の撮影で使えるな!」とか
のんきに思ってるのじゃ。
わしは軽トラに乗っていたはずなのに、
いつの間にかチャリンコの二人乗りに変わっている。
ふとチャリンコを漕ぎながら、オッサンがわしに聞いてくる。
「お前のバイト先って、なんの仕事だ?」
わしは答える。
「自動車整備工場だよ」
わしは本当は、自動車整備なんかやっとらんのだが、
なぜか噓をついてしまった。
「そうか、俺と同じ仕事じゃねぇか。その工場まで送ってやろう」
わしは噓をついたので、テキトーに行く先を告げる。

と、そこでわしは目を覚ましたのじゃ。
えぇーと。一言いいかな?

なんじゃこの初夢!!!!!
富士山も鷹もナスビも、エロいおねぇちゃんも出てこなかったわ!

あっ。明けましておめでとうございます!
今年もわしのブログを密かに読んでいる変態良い子ちゃんは、
きっと充実した素晴らしい一年を過ごすことが出来るど。

新年のアホホん挨拶はこれくらいにして、
年末から正月にかけて、見ていなかった映画を
いくつか見たので、そのレビューみたいなことをしてみようと思うど。

①『ドライブ』

前々から見たいと思っていた映画じゃ。
思った通り、すばらしい映画だった。
なにが素晴らしいって、
わしの大好きな70年代アメリカン・ニューシネマの香りが
プンプンするかっちょいい映画だったのじゃ。
この映画を一言で言うと、とにかく「かっちょいい!」じゃ。
主人公は、昼間は映画のスタントマンや、自動車整備の仕事(←あっ!?)。
夜は犯罪者を逃がすためのドライバーをやっとる。
とにかく寡黙で、あまりしゃべらない。
銀行強盗を手伝う時も
「5分だけしか待たない。5分以上は保証しない」とだけ言う。
もちろんカーアクションもあるのだが、
『ワイルドスピード』みたいな
B級アクション映画を期待してる人は、絶対に見ない方がいい。
この映画は車好きのための映画ではないからだ。
アメリカン・ニューシネマのような
かっちょいい「映画好き」の心を揺さぶる
しっぶしぶの恋愛とハードボイルドの映画だからじゃ。
セリフは極端に少なくて、いちいち説明しない。
静かに淡々と進むが、突然のバイオレンス。
主人公のライアン・ゴズリングは、
往年のハードボイルド映画『ドライバー』の
ライアン・オニールを彷彿とさせるのじゃ。

この映画を見て「あぁ。だめだ」と思う方は、
悪いこと言わんから、わっかりやすい
中国資本とかのハリウッド映画だけ見たらええど。
例えば『アイアンマン3』とかな。(←辛辣に言ってみた)

②『ワールドウォーZ』

やっぱわし、ゾンビ好きだから、この映画は見とかんとあかんのじゃ。
ブラビ主演(ていうか制作会社自体がブラピの会社)の
ゾンビパニックものじゃな。
昨年の劇場公開時には、
ゾンビ映画であるにも関わらず、
ゾンビということを伏せて、単なるパニック映画という「噓」をついて
公開していた問題作じゃ。
登場人物達がはっきりと「ゾンビ」と言っているのにな。

謎のウィルスにより世界各地でゾンビが出現。
国連に所属するブラピさんが、
世界各地を回ってあーだこーだする映画じゃ。

CGすごいな。ゾンビのわらわら感な。

以上じゃ。
そんだけじゃ。
他になんの感想もない映画だったど。

アメリカに旅行した友達が「お土産買って来たの」
と言って、向こうのチョコとか、買ってきてくれたとしよう。
「あっま~」
そんな感じで大味なんじゃ。
これでもか!と砂糖を使っていてとにかく大味。
食い過ぎると病気になってしまいそうじゃ。
見なくて良し!(←本音)

他にも見た映画はあるのだが、
たいしたことない映画ばかりだったので、
今回はスルーするど。
ただひとつだけ言っておきたいのは、
往年の名作を再発売しておきながら、
準新作扱いで値段を高くしているTSUTAYAさん。
ポランスキーの『水の中のナイフ』や、
フェリーにの『8と2分の1』など
60~70年代の名作をあえて再販して、
名作コーナーみたいにして、
価格をつり上げるのは、一体どういうことじゃ?
映画を早送りで見て、レビューを書く(実際にTSUTAYAではそうしている)
う○こちゃん達には、映画を語る資格はないと思うど。
キューブリックが未熟な作品だから
公開したくないと言っていた長編デビュー作まで
DVD化していたが…。しかも新作と言って…。

最後にわしの今年の目標でも話そうかのぅ。
わし今年中に、映画の制作に取りかかるど!
今年中に完成させる!なんてのは絶対無理なので、
とりあえず制作には取りかかる。
自主映画なので、たったひとりだから、
準備が大変なんじゃ。
手伝ってくれるという素敵な方を大募集じゃ!
写真撮ったり、出演したりじゃな。
ちなみにギャラは出せません…。