どうもです( ̄▽ ̄)
ここ最近暑くて参っております(´-ω-`)
夏と言えばナイトライド!?
ということで...
おや...?
CATEYE VOLT400を買いました!!
CATEYEが謳う100ルーメンの違いはどんなものか、手持ちのVOLT300と徹底比較してみます。
まず室内にて両者ともハイモード、カメラの露出を固定して比較を、
・VOLT300
・VOLT400
左:VOLT300、右:VOLT400
両者を見ると配光が大分違うことがわかります。
VOLT300はややスポット配光で遠方照射に向いており、VOLT400はワイド配光で周囲を照らしているようです。
またVOLT300は昼白色なのに対し、VOLT400はやや青みを帯びた昼光色といった印象で点灯中の見た目も良いです(*‘ω‘ *)
では屋外へ!
ハンドル右側のブラケットでVOLT300、400を差し替えて同条件の比較となるようにしました。
まずVOLT400、カメラの露出は固定してあります。
ハイモード
ミドルモード
ローモード
ハイモードは周囲の視認性に優れています。広角配光のおかげで精神的な安心感大です。
ミドル、ローモードだと少し暗いか...?
お次VOLT300
ハイモード
ミドルモード
ローモード
どのモードでも遠方まではっきり照らしてくれるので行く先の路面が良く見えます。
スマホカメラの限界か、VOLT300の写真は全体的に暗く見えますorz
本記事とは別にYouTube上で比較の動画を出しておきました。
こちらはVOLT300、VOLT400両者のハイパーコンスタントの違いも載せているのでよろしければご覧ください(^^)/
今回比較して分かったことをざっとまとめると...
VOLT400
・長所
ワイド配光で安心感大
ダブルクリックで即座にハイモードへ移るためトンネルが多い区間での操作性に優れる
青みを帯びた光が綺麗
ハイパーコンスタントの周期が半分になり、目に優しくなった
・短所
ミドル、ローモードでは光が拡散しすぎて全体的に暗く、走行には不向き
ライトブラケットから着脱するためのツメが異様に硬い
LEDチップ固定部、リフレクターやレンズのコストダウンが著しく光軸がぼやけている
VOLT300
・長所
適度なスポット配光が遠方から手前までバランスよく照射している
ミドル、ローモードでも夜間走行可能な明るさ
レンズが作り込まれているため照射部の明るさが均一で視認性が高い
ダブルクリックで点滅に切り替わるので夕暮れ時や繁華街での操作性に優れる
・短所
熱で金属部分の塗装が剥がれ落ちる
スイッチが少し出っ張っているので押しにくい
...と、個人的に感じました。
もう少し掘り下げると、
VOLT400はスイッチの出っ張りを減らしたので操作性が向上しています。
着脱に関してはVOLT300に軍配が上がります。
VOLT400はブラケット部分の材質を変更したのかツメが非常に硬く、着脱性が悪いです。
また気になった点として、画像をご覧に頂ければわかるのですがリフレクター部分が100円ショップに売っているライトの様なチャチさです。
さらにLEDチップの取り付け精度が甘いのか、上下左右ともズレた状態です(;一_一)
その影響か実際に点灯させると光にムラがあり、遠くの路面状況がはっきりしません。
個体差だとしてもちょっとこれは...(知人のVOLT400もLED固定部がズレていました)
ここから先は独断と偏見の自己評価で書いています。悪しからず←
先にも挙げた通り、前照灯としての性能面でVOLT400は配光の関係上ハイモードにしないと路面がはっきり見えないので、夜間走行ではランタイムを含めVOLT300より分が悪いと思います。
また、私はダブルクリックで点滅の方が有り難いのでCATEYEさんには今後のモデルとして「ダブルクリックでハイモード、トリプルクリックで点滅」の機能を追加してほしいな~、なんて思いました(笑)
そんな訳でVOLT400はDEFYの点滅用デイライトとして使っています。
もちろんVOLT400も新型だけあって良いライトです。街を走る人は広角ライトで周囲からの視認性を上げるのに向いていると思います。
個人的にVOLT400、800は少し前まで売られていたナノショット、ナノショットプラスの性能と似ているので扱いやすく、数時間連続して使えるようになった使い勝手の良いナノショットシリーズという印象です。
ナイトライダーはVOLT400にVOLT300またはECONOM FORCE辺りを併用するとイイかもです。
最後に、この辺の好みは使用環境に大きく左右されると思うのであくまでも参考程度にお願いしますm(__)m
ではでは( ̄▽ ̄)