あっ引っ掛かりました?…
失礼しました。
m(_ _)m

どうしてこうも『限定』だとか『新作』『先着』『特選』『特別』…こういう言葉に弱いんでしょうか?

必要なモノで特別価格ならいいんですが、ついつい今要らないモノでも限定、特選セット、特価…なんて言葉が並ぶと…気がつけばキーボード叩いていたり、催眠術の呪文の様な電話番号歌うメロディー通りに携帯で番号押してたり…

趣味に近いモノなら『新型』『新作』『新機能』の三羽烏にやられてしまう…

苦笑いだ…

そういえば、動物の顔には表情が無いとか言われてますが、犬はあるように見えたりします。
ある日の事…
いつも立ち寄る家には、よくなついて尻尾フリフリ頭を撫でさせてくれる犬がいます。
ところがそのある日の朝、たまたま違う車で行き、しかも普段着ない服装で行ったら…
メッチャ吠えられて今にも噛みつかんかってところで犬は気付きました。「ワン、ワン、ワォーン、ワン、ワ……………」
あっいつものヤツや!
気づくと急に黙り、口が半開きで照れ臭そうに後退りし目をショボショボさせてました。
まさに苦笑いな感じで…
暫くしておいでって手を出したらやっと目一杯尻尾フリフリ近づいてきました。
あの時は犬も表情はあると確信しました。

閑話休題

で、何だっけ?
あぁ…いろいろな謳い文句にあまり踊らされないように気をつけようって話でした。
何でもかんでも限定には気をつけて。
あるものは限定の数がめちゃめちゃ多いやん、それ限定ちゃうやんってのもある。
新製品の間は高いがじきに値段もさがる、またじきになれてしまう。
まぁ私は冷静に見てられますね!

えっ?何?
ピノの新商品ダブルストロベリーだって…
え~っと………………………
世の中全部いかがわC蔵-110414_041801.jpg


原発事故で報道される事や、されない噂ばなしなどで上を下へ、右往左往としたり、不安になったりしてしまいますが…
よく使われる言葉に運命共同体ってあります。
そしてよく人生を列車に乗っている事に例えられます。

何だか今、それが一番しっくりくるように感じます。

みんな日本…いや、地球という列車に乗っていて時間というレールの上を走っているのでしょう。
色んな車両があります。
最新の技術でいろんなエネルギーを使い、グイグイと引っ張る動力車、食べる物を提供する食堂車、沢山の人がのる客車、ゆったり座れる客車、静かに眠れる寝台車、贅沢なコンパートメント、いろんな荷物が積まれた貨物車、その他いろいろ…
きっと同じ客車でも女性専用のように、この宗教あの宗教でないと乗れないなど何か条件がついてる車両もあるかも知れない。
ロングシートにガヤガヤと沢山の人が騒いでる車両や、静かに向かい合って座ってる車両や…
またそんな中でも静かに本を読んでる人がいたり、窓の外ばかり見ている人がいたり、音楽聴いてる人がいたり、寝ちゃってる人がいたり、隣り合わせた人と話し込んだり…
お化粧してたり、向かい合わせの席で飴ちゃん配ってたり、お弁当食べてたり…
足を踏まれたり、チカンに間違われたり、競馬新聞とニラメッコしてたり…

みんな未来に向かって走ってる。

その列車の中でいくらジタバタしたところで何も変わらない…
車両の中で逆走したところで過去には帰れない…
頭の良い人は窓から飛び出して違う列車に乗ろうとしてるかも…

同じ列車…呉越同舟…運命共同体…いくら列車の中で騒いでいても、みんな一緒に走ってる。

どこかの車両でうっかり漬け物の汁をこぼしちゃった…匂いがあちこち漂う…放っておかないで、みんなで掃除すれば大丈夫!

どこかの車両で子供たちがお腹を空かしてる、沢山食糧持ってる人がいる車両から運んであげる。
先頭に居ようが最後尾に居ようがみんな一緒に走ってる。


よそ見して慌てて立ち上がり、座ろうとしたらシートがはね上がってるのに気づかずズッコケて背中ガリガリやって痛い目にあいます。
昨日の早朝、庭にキツネが現れた。

数年前から近所で見かけるようになったキツネ…
猿やコウモリも見かけることがある。

近くの山が開発され工場や運送会社が建ち並ぶ。
棲む所を追われた動物たちが人里に下りてきたのだろう…

田舎で何十年と昔の子供の時にすら見たことのないキツネ、それがここ最近簡単に見られるように…
まんが日本昔ばなしのように田圃の中で「コン!」と鳴きピョンと跳ねて太く長い尻尾を後ろに真っ直ぐ伸ばして走り去る姿を初めて見た時は、なんだか優しい色のやわらかな曲線で描かれたあの絵の中に自分が居るような気がした…

今朝は雨…
シトシトと春の雨…
その雨の中、近くの田圃道のまだ伸びきらない叢からヒョコっと顔を出したキツネ…
目が合った瞬間に身を翻し濡れて痩せ細った尻尾を精一杯伸ばして走り去って行った。

雨を忘れて暫くキツネの去って行った暗闇の田圃を見つめていた。
同じ地にいる嬉しさと、なんとも言えない寂しさと…
そして言葉を失って人もただ、この地球の生き物のひとつにすぎない事を感じたひとときだった。