仕事の関係上、朝方寝て昼頃起きる事が多いのですが…
その際の目覚まし時計代わりは鳥の鳴き声…
⌒(ё)⌒
なんて書くと長閑で良い感じに思えますが、実際は寝室の外ベランダに来るカラスのダミ声がやかましくて目覚めるので、最悪である…
そら起きて暫くは死んだ魚の目してますよ…(笑)

田舎じゃハシブトカラスにハシボソカラス交代でどちらも来やがる。
で、カラスが来ない日はキジバトが「グーグーポッポ~グーグーポッポ~」っと例の鳴き声で呪いをかけます…(爆)

どっちも来ないなぁと思ったらウチの庭で食べ放題のコロコロ太ったスズメの大群がベランダ手摺いっぱいとすぐ側の柚の木をたわませるくらい集まって大合唱…いやおばちゃんの井戸端会議で盛り上がった笑い声のよう!?…
やかましいやかましいやかましい…
(ノ`△´)ノ

だいたいその三つくらいのローテーションで…


鳥の声で目覚める…
事実は優雅でも長閑でもましてやロマンティックでも無い…

まぁ鳥の種類や数の問題でもありますが(笑)

セミの声もカエルの飛び込む水音も一匹なら情緒があるのかも知れませんが…多いと…


あと頭の良いカラスは犬の鳴き声まで真似して、その後「クヮックヮックヮッ…」と笑いやがんのがなぜか腹立つ(笑)

田舎の贅沢な悩みかな!?
f(^_^)

今日も元気なスズメが天気の話で盛り上がってるのかな?
キジバトは隣の家の屋根で風をよんでる…
カラスは電柱で縄張り争い、勝った方がガレージの屋根の上でお尻フリフリダンスしてる…

さぁ起きなきゃ!
春…

桜の花びら舞い散る赤い道
少し遅れて歩く彼女に知らず知らずのうち手を差し伸べていた…
軽く頷いた君は指先からすべるように戸惑うように手を握る
まだ男と女の深い関係など知らぬその時は、しっとりとした柔らかなその手が女の子なんだと、ただそれだけで熱くなれた。
頬が熱くなるのを気づかれぬよう前を向き引っ張るように歩き出す
風を探して早足で…

何もかもが明るい未来に繋がる気がして怖いものは何も無かった。


夏…

彼女の病は春より存在感を現す。
だけど死など考えた事は無かった…
夏草の息吹、輝き増した太陽、あちこち…いや周りが全て生命力に溢れていたから…きっと君にもその力が注がれるよと信じていた。

ヒマワリが好きな彼女ならなおのこと…

暫くの病院暮らし、その寂しさを知らず、僕は病室に行くのをただ楽しみにしていた。
夏休み、早起きした会いに行く日は朝露を指で弾いて生い茂る緑の葉の香りを届けたいと思い切り深呼吸した。

二人の時間はあまりにも早く過ぎて行くから、病気も早く通り過ぎて行く気がした…


秋…

澄んだ空気が彼女を元気にしていく。
まだ寒くない秋の夕暮れ…
外出許可をもらった時間いっぱい話す時間も惜しいくらいに少し痩せた君のその手を握りしめていた。
もうその手が当たり前のように握り返してくるのを知っているから…


晩秋…そして冬…

いつもの年より秋晴れ続きで暖かく、夏服のままで11月に入れるほどだった。

学校行事が増えるのを理由に会えない日が増える…
病室の彼女の気持ちなど本当は知らないのに、わかってるふりして勝手に会えない理由を正当化してる。

一通り行事を済ましたあとのある日…
少し間のあいた事を謝るのに彼女の好きなキャラクターのついた文具を買って、いつもより早い電車に乗って病室へ…
だけどそこには彼女の名前が無かった。

まだ正気を保ったままでナースステーションに行く…
気づいたかのような顔した看護婦の人たちが、そっと僕を取り囲む…
足元の感覚が消え震えているのに震えてないような凍りつく寒さと脱力感だけ…聞いたことない聞きたくない言葉を頭に入らぬように両手で耳を塞いでいた…

「…〇〇さんは〇〇日に亡くなられました…」

不思議と涙は出なかった。
ただふらふらと力の入らぬ足を引きずって外を歩いていた…
気づけば、また来年見ようと話した桜の木の下に…

僕の心の病を救ってくれた、間違った正義感を正してくれた、初めて異性の心に触れた…
自分よりも大事な失いたくない命がある事に気づかせてくれた…

この先の人生で、いつか忘れてしまうのかも知れない、たとえ覚えていても僕がいなくなれば消えて行く記憶…


永遠を信じた頃は
安らぎと安定を望んだ
限りを知った今は
その出会いを大事に思う
過去や未来にいる人には出逢えない
今、この時代に
この時間に
この瞬間に
出会えた奇跡を喜びたい…

自分も今生きる誰かの心の中で少しだけ輝き流れる星屑になれれば…




(注)
二十代に記録した過去より抜粋、補足。
今朝、まだ夜が明けきらない小雨の中でフェンスの上を歩く猫ちゃんが足を滑らせましたが…
ニャンパラリと見事に着地!
「ニャンコ先生~!」
っと、思わず叫んでしまいました。(笑)

はてさて、今また近所の、今度はゴミ箱の上にスゥーっと猫背を伸ばしチョコンと座ってます。

目を細め、何やら上の方を向き瞑想しているような…
それとも遠くの鰹だしの匂いでもかいでいるのか?

近づいても薄く目を開けるだけで微動だにしない!

なんだかその孤高の迫力にこちらが怖じ気づきました。

世の中の全ての事象を達観して見ているような…
雨がやみ、風に髭が背中の毛がそよぎ…
「人よ、何を迷っておるのじゃ!?…
短い人生の中で…
つまらぬ見栄や支配者の驕り。
特別な者などいないのに我だけはと与えられた生の時間以上に居残ろうとする愚かさよ…
今、同時代に生きている仲間を…
奇跡の出会いの友を…
見ようともせず、己が陽炎のような欲望ばかりを追いかける…
来世に持って行けるモノは無いのに…
それよりも未来に伝える事を過去より学べ。
風はおまえたち人間だけに吹いているのではない!
早く気づけ!人は神ではない、自然の…地球の一部なのだということを。
それを誇りに思え!………………………………
そしてこの地球の真の支配者の我々猫のために働け!魚を貢げ!」

同じ風にあたり妄想から目を覚ませばもう…
どこにも猫はいなかった…

勢いを増した風が夜を連れて来た…微かな鰹節の香りと一緒に…(笑)

(=^ェ^=)ρ