先日行われた師父による直伝稽古の様子をお伝えします!

この月1で東京に出稽古へ行く生活を始めて、かれこれ2年ほど経ちますが、東京で稽古以外に特にやりたいこともない私は最近ようやく、稽古に間に合う高速バスで東京へ向かい、稽古後は翌日に乗る新幹線の時間まで最寄りのスパでゆっくり過ごすというルーティンが確立され始めました。

せっかく東京まで遠出しているのに、もったいないですか?

いいえ、私はこれで充分満足です!笑
価値観は人それぞれですからね。



最近は、身体そのものの連動性や技の連動性を高める動きを基本練習として行っています。

先日行ったのは、身体の左回転をベースに、その動きにパリーをつけたり、ザムガンサゥをしてみたり、グワンサゥに代えたり、さらには左回転を深くすることでストレートリードに繋げたり、ショルダーロールで防御したりと、身体の左回転=この動きという固定観念を払拭することで自由自在に動けるようになるための練習です。

この自由さがよりジークンドーらしい戦闘スタイルに繋がっていきます。

改めてジークンドー(の理念)を説明すると、ジークンドーとはブルース・リー師祖が編み出した戦いの哲学、ひいては人生の哲学であり、ルール無用の実戦での強さを追求し続ける武術とも言えます。

また、決まった型を持たず、常に進化していくことを理念としているため、我々Defficも2019年を皮切りにより進化します。

『ジークンドー実践団体Deffic』という団体名を『Deffic International Modern Martial-arts
Federation(国際近代武術連盟)』へと変え、これまで以上に詠春拳やシラット、ジークンドーなどの技の垣根をなくすことで、より自由なファイティングスタイルを確立していきます。

この自由な戦闘スタイルを突き詰めていくことこそ、ジークンドー(の理念)を学ぶ本質と言えるのではないでしょうか。

稽古後は東京武館の新年会を開催。そこで毎年恒例になりつつある、各々の今年の抱負発表を行いました。

来年の今頃には自分が語ったことを有言実行できているよう、2019年もしっかり精進していきましょう!

おまけの稽古写真