想いをカタチにする社長 -15ページ目

【良いおじさんの話】

昨日2ヶ月、我慢させてカブトムシを買いに行った!

30年近くカブトムシ自体の知見がないからネットで調べてみた。

ネットだと以外にリアル店舗が少なかったが、雑色にある専門店を見つけ連絡。

すると、月に2日しか営業してないと。。。

そこを何とかお願いしてみたら、「わかりましたよ。いいですよ!」と言っていただき、

翌日、半ば強引にお店を開けてもらうことに。。。(ありがとうございます!)

駅から結構遠く、そして住所も昔の住所を判明し、結果30分位歩き、ようやくお店へ。。。

すると、いるわいるわ。カブトムシとクワガタ!

しかし、そのお店はいわゆる『通』好みというか、大人向けのお店。

カブトムシも海外のヘラクレス王カブト?(ようわからん)

見たことないデカいカブトムシ!

息子も初カブトムシ見学が、いきなりデカイカブトムシ。(若干ビビッてました。^^)


結局・・・。

・幼虫も1年~1年半かかる。

・海外モノは、気温調節が必要。

・死んでしまう可能性が結構ある。


よって、幼児向きではない。。。

ガーン・・・・・。

せっかく来たし、そもそも、わざわざお店を開けてくれたご主人に申し訳ない!

そして、息子にも、初めての生き物(昆虫)を飼うという体験をさせたい。


なるほど~。。。 う~ん。。。

と考えていると。。。


ご主人

「いやー幼児向きは、そろそろホームセンターで売ってるから、そちらで買えばいいですよ。」

「\1,000位ですから。。。」


俺・オヤジ

「いやぁー・・・・、他に買いやすいカブトムシやクワガタはないんですか?」

「ここで買いたいので。」


ご主人

「うーん。。。そーですねぇー。」

「じゃあ、この小さなクワガタ、僕にあげるよ。」


想いをカタチにする社長

「いやいや、それはダメですよ。ちゃんと買いますから。」


ご主人

「いやいや、カブトムシじゃないけど、うん。これならあげますよ!」


と、気さくに、味のある渋い笑顔で、自分と息子を見て、そう言ってくれたました。。。


「ありがとうございます。ホント、すみません。そしたら、エサとかは買わせてください。」

ちょっと大きめのエサを買い、そして、クワガタのお礼を明けてくれたお礼を含め、お金を払った。


ご主人

「いやいや、それは困ります。困ります。」


俺・オヤジ

「いやいや、こっちも困りますから。ホント良くして頂いて、ホントありがとうございます!」


お礼をしつつ、逃げるようにして、その場を立ち去った。


とにかく、息子の為に、色々気遣いをしてくれたご主人、

30分も歩いて付き合ってくれたオヤジに感謝です!

ありがとうございます!


その後、カブトムシのメスも、違うお店を見つけ、買うことができた。

息子も興奮して、喜んでた。オヤジと息子で名前をつけたようで・・・・。


クワガタが 『 キレイくん 』

カブトムシ・メスが 『 元気ちゃん 』


だって。


とにかくお店のご主人、オヤジのお陰で、良い日曜日になりました。

将来、息子にも、今回の話を、しっかり話そうと思います。


子供ができて思うことは・・・・・。


『 今、親父とお袋は、自分が爺ちゃんになった時の見本を見せてくれてるんだ。 』


ってこと。


家族だけでなく、ご主人の心意気とか、

個でも集団でも、村・町・市・県・国・・・。

何でも、良い事は継承する世の中になるといいなぁー。


ってことで、END。