カリフォルニアブラックプレートにレジストレーションタグの束が存在を主張する。2002年撮影
こちらにもブラックプレートのOGが。2004年撮影
アメリカの車のレジストレーションシステムをご存知だろうか?これは自動車をDMV (デパートメント・オブ・モータービークル=日本で言う陸運局&公安委員会のような所)に、毎年お金を払って、払った証に年号を書いたステッカーを貰ってナンバープレートに貼り付けるシステム。この期限が切れて走っているとオマワリさんに停められて切符を切られる。日本で多分同じシステムは無いが、重量税に近いシステムで自賠責ステッカーのようなものを貼ると思えば解り安いかと思う。
で、毎年ナンバープレートに貼るんだけど、通常、前年のものを剥がさないでそのまま上から貼る。何故かしらないがみんなそうしている。古い車になれば、ご覧の写真のように束になったレジストのステッカーがその年輪を見せつけ、なかなか風情がある。アメリカ人たちが「風情」と言うものを感じる事があるんだと初めて知ったのが、この無数に重ねられたレジストステッカーについて会話したときだった。
写真の車は更にブラックカリフォルニアプレートが付いているので、50年代や60年代からのオリジナルプレートだ。ブラックプレートに重ねられたレジストステッカー。一枚一枚のステッカーにはオーナーの365日の日々が詰まっていて、それが数え切れないくらいに重ねられている。こんな所にもまたオーナーと愛車が、人生を共にしている姿を見て取れる。





