DEEP YELLOW -6ページ目

ダイポレからの依頼


今回は東京で活動する同中の友達 通称「ダイキンコーポレーション」略して「ダイポレ」からの依頼です。
こんな壮大なあだ名を付けられるくらい面白いやつです。
ちなみにダイポレは今後はじけまくり大企業を設立して社長になり、DEEPYELLOWに投資してくれる予定です。

DEEPYELLOW関係ないですが ダイポレの所属する 「爆発寸前宇宙クラスの弾けまくり社会人サークル」人呼んで「チーム龍」のネームプレートを作成しました。

龍には指が1本から5本までの種類があるそうで 多いほど高貴な龍だそうです。
なのでサービスで指5本の龍を描きました。

名前は左のスペースに達筆かつ適当に書いてください。

まだまだ下手くそですが、いろんな絵を描いてどんどん上手くなれるよう頑張ります<伊藤>

$DEEP YELLOW
$DEEP YELLOW-チーム龍

一生に一度喋る猫の話feat.MC NESS

今回は、わくわくファクトリーからMC NESSが参加してくれました。
トラックは元々ボツにするつもりだったのですが、NESSが気に入ってくれたので構成を変えて使う事になりました。
1バースが普段の二倍あるので、途中でダレないように頑張りました。<小沼>

猫神様を描いてみました、年齢性別不詳です、でもきっといい猫です。<伊藤>




猫神様
『おい、そこの猫、お前に一度だけ人間の言葉を喋るチャンスを与えてやろう。
いつ使うかはお前次第だ。よーく考えて使う事だ。』

1.群馬の猫
今日も変わらず日向でお昼寝 
ハッと覚めればなんださっきの夢
たしかたったの一度だけ 
人間の言葉を喋れるらしいって
うさんくさい自称神様が 
でも信じられる何かがある
そんじゃー早速試してみよう 
いや一度だけだし大事に使おう
できる事なら日頃の恨み 
晴らしてやるぜ魚屋のオヤジ
たかがサンマの一匹くれぇで
あんだけしつこく追いかけやがって
おかげで車とかいうの?
あのおっかねーヤツに敷かれるとこだ
マジで恐怖のどん底だ 
目に物見せてやるぜ今度こそは
商店街のど真ん中でまず 
魚屋の親父を馬鹿にしてやる
怒るオヤジのスキをつき 
魚奪って今夜はごちそうさ
なんて完璧な作戦 
オイラは猫界一のおりこうさん
意気込んで歩いていたところ 
ボール追いかける人間の子供
こんなところで遊んでいちゃ 
あの車とかいうのがやってくるな
案じた通りボールは道路の方 
周りも見ず飛び出す子供
『ボウズ!危ない!そこで止まれコラ』
とっさに使った人間の言葉
一度きりのチャンスふいになったが子供は無事だった まぁいっか

※×2
一生に一度喋る猫の話 人んちの庭に寝っ転がり
近所の人のペットの代わり 無愛想な態度も結構可愛い

2.東京の猫
サンサンと降り注ぐ太陽
街角を散歩 足取りは今日も快調
この町に住み着いてもう何年
時間の感覚には鈍感で
にぎやかな駅前をのらりくらり
入り組んだ歩道橋のぼりくだり
行く当てはないが目的はある
一言に凝縮する
あれは確か1週間前くらいの今日
空からはシトシト 暗い空模様
5歳くらいの人間の女の子
手には小さいオレンジのパラソル
それをおもむろに僕の頭上に
持ってきては優しく言うんだ
「ねこさんのからだはびしょぬれ 
わたしのかさここにおいてくね」
ななーっ△□※なんだ 
どうすればいい
不意打ちな展開に思わずフリーズ
にっこりと笑った表情には
いつもより大人しい往生際
ちゃぷちゃぷと軽快なステップで帰る
君の後姿見せる別世界
取り残されたままあたり眺めると 
人はパラパラ体温めるよ
雲がちぎれ差し込む光 
オレンジのパラソル首からぶらり
もしあの子に出会えたら 
ぼくはあのたった1回を使ってこう言うだろう
「まったく勝手なことしやがってほんと 
人様の力はかりねーよもう2度と!
だからこの傘は持って帰りな!
そしてお嬢ちゃんはいい子だとママに伝えな!」

※×2
一生に一度喋る猫の話 人んちの庭に寝っ転がり
近所の人のペットの代わり 無愛想な態度も結構可愛い
 

変わらない地元


 今回から絵と曲の前にロゴを入れました。
 およそ五年前にリリックを書いてから、何度か書き直し、現在まで大事に歌ってきた曲です。
 地元への思いを込めて作りました。
 トラックは珍しくサンプリング無し、安物シンセサイザーで鍵盤弾いて作りました。<小沼>

 ロゴはDEEPYELLOWだけに、燃え滾る黄色い太陽のイメージです。
 燃える気持ちをいつまでも忘れずにいきたいですね。
 変わらない地元の絵は 地元の大好きな風景 利根川を土手から眺めながら散歩しているところです。
 絵自体はパッとしないかもしれませんが、自分としては思い出のこもった良い作品にできたと思います。
 <伊藤>




1.
都会とド田舎のどちらかっていうと、畑と田んぼの土地ばっか
車で5分最寄のコンビニ のんびり過ごす地元の話
野放しの犬猫、キツネもいるけど 俺はこの場所が大好きで
緑に囲まれてライムしてる 俺が暮らす環境は未だ
相も変わらず関東じゃ田舎 なんとかしなきゃなんて思わず
まだずっと地元に留まる 上京してく奴らを背に
俺はただマイクをひたすら手に 伝えたい事を伝えてくだけ
伝えたい事を歌に変えたぜ 田舎物が鼓膜を頂こう

※×2
何度も通った道を改めもう一度、眺めてみよう
何か変わった?あの日の香り、今もそのまま残ってるんだ

男は自立出来なきゃ失格らしい でも俺は未だ実家暮らし
築数十年、斜めに傾きつつ 柱に残る歴史語る傷は
いつの間にか愛着が湧いて 昔の面影はやっぱ変わりねぇ
風通し良くて日当たり良好 年に一度も行かない旅行
休日は気持ちを詩に落とし その姿半分引き篭もり
不幸や苦労や涙無し あぜ道、オバちゃんいつもの立ち話
今日も地元に陽が昇れば 美しいと感じる今の俺は
大地讃頌気持ちに変化なし 分からない人には変な歌詞

※×2
何度も通った道を改めもう一度、眺めてみよう
何か変わった?あの日の香り、今もそのまま残ってるんだ

チャリンコしかねぇガキんちょの頃 土手から眺めたデカい利根川
それから十年、時が流れた なーんも変わらん町があるんだ
生活のリズムは狂う事はなく 隣の家では今日も猫が鳴く
ランドセル背負った子がちゃんと背筋伸ばして歩く道
誰かがピアノを弾いてる音が、開けっ放しの窓から聞こえる
アレは確かどこかで聞いた懐かしい、昔のメロディー
手の平に書いたメモ 今度この曲を探してみよう
今日は眠いからまた起きたら あぁ田舎の中の田舎

※×2
何度も通った道を改めもう一度、眺めてみよう
何か変わった?あの日の香り、今もそのまま残ってるんだ