今回は、高校理科全般(特に化学・生物)の勉強のコツについて、正誤問題の観点から話していきたいと思います。
授業で教えていて思うのは、化学では計算問題に、生物では記述や実験考察問題が出来ないという生徒さんがとても多いと思います。
確かに上記にあげる問題は、難しいです。
どうにか対策しなければと思うのは最もだと思います。
しかしこれらの問題は誰もが難しいと思うものであり、一朝一夕に出来るようになるようなものではありません。
生物や化学の成績を上げる上で最も重要なファクターは知識だと思っています。
その中でも正誤問題!
ここが結構重要だと思っています。
正誤問題は、化学・生物を学ぶ上でしっかりと学習していけばかなりの知識をつけることが出来るようになるのです。
みなさんは、○×に一喜一憂していませんでしょうか?
正誤問題の学習の醍醐味は、すべての選択肢に○×をつけることが出来るか。
ここにあると思っています。
例えば正しい選択肢を選ぶ問題では、一つ正しいものを見つけられるか、他が誤っていることを見つけられるかで正解が分かってしまいます。試験本番では正解なら特に問題ありません。
ただ問題集や過去問、模試などは丸がつくことが目的ではありません。学習内容が理解出来ているかが一番重要ではないでしょうか。
すべての選択肢に○×が付けられるか。分からないものをしっかりと調べて自分の知識として肉付けしていくことが重要になってきます。
化学や生物などは、計算や考察問題を解かなくても、どこの大学でもだいたい6割型の点数を知識で確保することが出来ます。
知識が安定すれば、大学によっては計算問題など一問も解かなくても合格点付近までは取れてしまいます。計算問題が一問も解けないなどということは普通ないので、ほぼ合格点に到達します。
あなたは難しい問題ばかり気をとられていないでしょうか。
正誤問題を丸がついたからはい終わりとしてしまってはいないでしょうか。
正誤問題の選択肢をすべて理解するには、教科書に書いてある定義をしっかりと覚えることが重要になってきます。
またどうにも違いが分からない2つの用語を正しく使い分けることも必要になってきます。
それぞれ教科書や参考書に戻り、正しく定義を見直すきっかけとなってくれます。
ここで身に付けた正確な知識が知識問題の安定化を図ると同時に、難しい計算問題や考察問題を解く上でのヒントになってくれるはずです。
