翌日の朝、夜行列車の中で目が覚める

…まだ半分以上夢見心地のオイラ☆


☆笑
…そう、ついにオイラに…悲願の彼女ができた☆

溿☆
昨日、あれから何度も頬をつねり、夢じゃないことを確認している…m(__)m笑
数日後に新学期が始まり、高校二年生となったオイラは気持ちも新たに学校へ…☆

☆
学校が始まるまでの数日間、電話やメールで友人達に状況をしつこく聞かれ
馬鹿正直に全てを話してしまったオイラ☆濵☆
きっと舞い上がっていたのだろう…☆

☆笑
…始業式から3日後ぐらいには、すでに学校の中でかなり知れ渡っていた☆炅☆笑
…誰にも言うなって言ったのに~…

(@_@)

笑
お昼休みに、知らない先輩が突然オイラの教室のドアを開けて
「お~い!東京のハタチのOLと付き合ってるイロオトコって誰だぁ~!?」
と大声で叫ぶ…濵
(正確には東京ぢゃないんだけど…

笑)
クラスメート達がゲラゲラ笑いながら
「ああ!アイツっすよアイツ!」
とか言ってオイラの方を指差す(ToT)笑
…またオイラの顔はゆでダコのように真っ赤っ赤だ…☆濵☆
むさ苦しい男子校に進学した事を、ちょっぴり後悔するオイラ…

涬笑
今思えば、当時は男子高校生と社会人の成人女性がお付き合いするという事は、
今よりもさらに特殊なケースだったのかも知れない…☆(+_+)☆
(今でも充分特殊なケースだろうけど☆

☆)
…そして、のちにオイラはその特殊性ゆえの様々な困難に、もがき苦しむ事になる(ToT)(ToT)
しかし、この時のオイラはただただ浮かれるばかりで、そんな事は知る由もない…☆渹☆
学校で同級生や先輩達にからかわれ、無邪気に照れるオイラ…☆

濵☆
一方その頃彼女の方は、決まっていた就職先にお勤めを開始し、
茶色い髪も黒く染め、新社会人として慣れない環境の中悪戦苦闘していた☆(>_<)☆
4月も後半に差し掛かったある金曜日…オイラは学校が終わり、
いつものように友人達と一緒に帰宅しようとすると、突然彼女から電話が…☆

☆
彼女「今どこにいるの~?」
オイラ「どこって…学校から帰るところだけど?

」
彼女「だからどこー!?今私、仁の学校の前にあるコンビニに居るんだけどぉ…☆

☆早くきてよぉ~

」
オイラ「……はあああああぁぁぁぁぁ!!??澈」
…背筋が凍りついた…澈
…一体何がどうなって…渹
でも今は学校が終わってすぐの時間☆☆
この時間帯、そのコンビニはいつもウチのバカ学校の生徒達の溜まり場だ☆m(__)m☆笑
今そんな所で落ち合うのは、いくらなんでも人目に付き過ぎる☆

☆
むしろ、見せびらかしてるという変な誤解すら招きかねない☆濵☆笑
急遽、一緒に帰る予定だった友人達に「急に腹が痛くなったから、先に帰ってくれ澈」と嘘をつくオイラ…☆

☆笑
電話で彼女に事情を話し、学校から少し離れた喫茶店へ行って、そこで待つように指示する

ブーブー文句を言う彼女を何とか説得し、詳細な道案内のメールを送信し、
30分後にその喫茶店で落ち合うことに…☆

☆
人目を忍びコソコソしながら、見るからに怪しい動きでその喫茶店へと向かうオイラ…☆(*_*)☆笑
…そして…突然の再会☆濵☆
「キャハ

急にゴメンね~☆煜☆」と、悪びれる様子もない彼女…☆m(__)m☆
やれやれ…ったく☆

☆
…でも彼女の顔を見た瞬間、物凄くホッとするオイラ…☆


溿☆
なんでも彼女の話では、一昨日から今日まで新入社員向けの研修会だったらしく、
元々今日は午前中で終わる予定だったので、
終わったその足で新幹線に飛び乗っていきなり会いに行って、
オイラをビックリさせてやろうとした…とのこと☆

☆
学校の場所と行き方は、PCで調べたらしい

笑
…しかし後々オイラは、この話に疑問を抱くことになる…☆渹☆
元々、次はGWに遊ぶ予定だったので、
そのつもりで色々調整していたオイラの予定やお財布事情は大きく狂った☆渹☆笑
オイラ「どうせなら今日じゃなくて、丸々一日休みの明日か明後日に来れば良かったのに…

渹」
彼女「だって…。会いたかったもん…


それに仁だって突然会いにきたから、これでおあいこじゃない?(^_^)笑」
…という彼女☆

☆なんだか照れくさくて、またもやオイラの顔は真っ赤っ赤だ…☆(@_@)☆濵
ところが…オイラは次の彼女の発言にもっと驚いた!☆濵☆
彼女「それに、さっきこっちのホテル予約してきたから大丈夫

」
…ほ…ほほほ…ホテル??蠇

濵笑
よからぬことを想像しだす、思春期真っ只中のオイラ…☆濵☆笑
…でも…有り得ないよなぁ☆渹☆
だって付き合いだしてから初めて会ったわけだし…☆濵☆
オイラだって、まだ心の準備が…

濵笑
一人で勝手に想像を膨らますオイラ☆

☆笑
すると、
彼女「…何ひとりでニヤニヤしてんの?気持ちわる~

笑
ねえ涬それより仁、いつもそんなにだらしなく制服着てるの?
制服はちゃんと着なきゃダメでしょ!煆」
オイラ「…うっさいなぁ☆(@_@)☆放っといてよぉ…☆涬☆
それより、この辺ってなーんも遊ぶ所がないから、
名古屋の市街地へ移動しようよ☆焄☆」
早速移動する事になったが、今この近くの駅へ行けば、きっとまだオイラの学校の生徒がいる

それは困ると言ったのだが…☆(@_@)☆
彼女「…ナニよぉ!☆

☆そんなに私のこと友達に見られたくないわけ?

」
…ちょっと怒りだす彼女…涬笑
仕方なく、今度がオイラが折れることに…

笑
まあでもこの時点ですでに夕方5時近いし、オイラのことを知ってる奴はきっともう駅にはいないだろう☆

溿☆
…甘かった

濵笑
駅で、同じ中学だった奴を含む数人の集団に遭遇…☆澈☆
オイラが今、会いたくない奴ランキングTOP5に入る、
それはまあよく喋る連中だ炅笑
ヒューヒューヒュー!!

とか言われ、散々からかわれるオイラ…

濵
そんなオイラを尻目に、彼女の方は「ど~も~

♪」とか言って挨拶してるし…☆m(__)m☆笑
嗚呼…まさに穴があったら入りたい心境…炅笑
しかも運が悪いことに、電車も途中まで一緒…

澈笑
突然のサプライズに彼女の方は質問責めで、オイラはひたすら放置…☆涬☆笑
少年A「仁と〇〇さんの事、学校でメッチャ噂になってますよ

笑
こんな奴の一体どこが良かったんですか?」
少年B「こいつ今はまだ猫被ってるかも知れないけど、
めちゃめちゃいい加減だしガサツだし短気だし
チョー馬鹿だしドスケベだし、
こんな奴とはさっさと別れた方がいいですよ!」
彼女「エエッ!?そうなのぉ!?


」
集団「あーっはっはっはっは!!!」
さらに、オイラの中学時代の恥ずかしい話なども遠慮なく暴露しだすこの集団…☆(ToT)(ToT)☆
…嗚呼…もうなんとでも言ってくれ!!☆(@_@)☆泣
途中で集団が降りていき、地獄のような時間(T_T)(笑)が過ぎ去る…涬
嗚呼…☆炅☆次の月曜日学校行きたくない…炅炅笑
名古屋市内へとやってきたオイラと彼女☆焄☆
とはいえ、時計はすでに午後6時を少し回っている☆

☆
ショッピングセンターへ行き、そこでお買い物するオイラ達☆焄☆
付き合いだしてからは初めてのデートらしいデートだ☆

煜☆
オイラは制服だけど、彼女はオトナっぽいからどう見ても女子高生には見えないし…☆m(__)m☆
オイラ達は周囲から一体なんだと思われてるんだろ?…


やっぱり…姉弟にしか見えないかなぁ?涬カップルには見えないかなぁ?渹
お買い物をしながら、そんな事ばかり考えるオイラ…☆

☆
すでに日も沈み、そろそろ彼女をホテルまで送らなきゃ☆


☆
また電車に乗り込み、彼女が予約したというホテルに到着☆

☆
ホテル自体は普通のビジネスホテルっぽかった☆


☆
彼女はチェックインを済ませ、ホテルの部屋へ…☆焄☆
…あれれ??

…なぜかベッドが2つある…

濵
…もしかしてこの部屋って…ツイン??

濵笑
またもやよからぬ事を考えだす、お年頃のオイラ…

濵笑
…でもなんでまた?m(__)m…どうしよう?(>_<)とりあえずツッコミ入れた方がいいのかなぁ?☆涬☆
…でも、たまたまシングルが空いてなかっただけかも知れないし…

なんだか…言いにくいし…☆

濵☆笑
ジュースを飲みながら、しばらく雑談する二人…☆(^_^;)☆
そして…徐々に夜も更けてきたので、オイラが帰ろうとしてベッドから立った…その時!☆w(゚o゚)w☆
…彼女が少しうつむきながら、無言でオイラの手首を…グッと掴んだ☆濵☆
…ひと呼吸間を置いた後無言のまま再びベッドに着席し、しばらく彼女と肩を寄せ合うオイラ☆濵☆
彼女「…困らせちゃってごめんね☆炅☆…でも…離れたくない…。」
…そして…

以下自重

渹☆m(__)m☆笑
ご想像にお任せいたします☆(>_<)☆笑
…しかし…思い返してみれば、この日が二人にとって幸せの絶頂だったということ…(ToT)(ToT)
…そして、よくよく思い返してみればやっぱりどこかおかしい今日の彼女の行動に、
ただ舞い上がるばかりで何も気が付いてやれなかった自分に…
オイラはこれから長きにわたって苦悩と後悔をする事になることも…この時のオイラはまだ、知る由もないのです…☆炅炅☆
第四章へ続く…☆(^_^;)☆
~あとがき~
キャー☆

☆当時の日記帳を引っ張り出して、思い出しながら書いた本人もビックリの急展開☆濵☆笑
…でも、少なくとも当時16年間生きてきたオイラの人生の中では、
一番幸せな時間だったであろう事は間違いありません…☆

煜☆
…この先には悲しく、そして過酷な運命が二人を待ち受けているということも、
この時のオイラはまだ…知る由もないのです☆(T_T)(T_T)☆