☆さて…☆ | ☆(*´∇`*)里村のにちぢょー(*´∇`*)☆

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オッサン(ToT)に差し掛かったオニーサンの、ごくごく平凡な日常…☆(^_^;)☆






またまた久々の更新になってしまいましたね☆(>_<)(>_<)☆
今の会社は、年度の替わり目は多忙なのです…m(__)m
ごめんなさぁ~い★(T_T)(T_T)★




ところで、先日はオイラが寝てる間にうちのバカ娘がお騒がせしたようで、
申し訳ありませんでしたハートブレイク




翌日の昼頃になって初めて前回の記事に気が付いた、マヌケなお父さんです★涬★笑




でも…嬉しかったよ☆桜☆ありがとう、Bちゃん☆ドキドキ




でも、もしオイラに新しい彼女ができても…お願いだから、
あんまりイジメないであげてね…★涬★笑




って、オイラなんかと付き合ってくれる女の人なんてそうはいないだろうけど…(T_T)(T_T)笑
外見も性格も経済力も並以下の上に、過去に子供まで作ってるし、
しかも、そのお相手は自分の母親より年上…桜ドキドキ
現在は非常にフクザツな未婚の父☆汗




こんなややこしい男と付き合ってくれる物好きな人なんて
そうはいませんから、安心?してくださいな☆m(__)m☆笑




あと車の件…やっぱり気付いてたかぁ☆甁☆笑
でも一つだけ違うのは、あの車にはA子さんだけじゃなくて、
Bちゃんとの思い出もたくさん詰まってるからだよドキドキ




Bちゃんと初めて二人っきりで会った時のこと…まだ覚えてる??
オイラはあの車でBちゃんを高校まで迎えに行ったもんねドキドキ




でもこの調子じゃ、いつ買い替えられる日が来るか全然わからないなぁ…(T_T)笑




さて、ここであの交通事故のことを、もう少し詳しくお話しいたしましょうか。




あの事故ではA子さんの他に、運転していたA子さんの友人の御主人も亡くなられました…。
助かったのはA子さんの友人(後遺症が残りました)と、事故の相手の方です…。




第六章で記した通り、事故の加害者の方もあの事故で重傷を負ったのですが、
退院を待って『逮捕』という形になりました…。
現在、交通刑務所にて服役中でございます。




ただ、警察の取り調べには素直に応じ飲酒の事実を認め、
約半年に一回のペースで、Bちゃん・C男父・A子母・オイラ宛てと、
友人の御主人の方の御遺族宛てにそれぞれ反省と謝罪の手紙を、
獄中から欠かさずに送ってくれております。




この点についてはオイラも、彼とは加害者と被害者遺族という正反対の立場ながら、
それなりの誠意ある対応と見ており、一定の評価はしているつもりです。




もちろん飲酒運転は絶対にいけない事ですから、彼のした事は到底社会的に許されることではありません。
オイラの中にも、まだ完全には彼を許しきれない自分が居ます…。




でも…当初から彼を憎んだり、恨んだりはしないようにしています。
A子さんは、人を憎んだり恨んだりするのが嫌いな人でしたから、
きっとA子さんも、そんな事は望んでいないと思います…。




むしろ、彼の奥様と息子さんが本当に気の毒に思います。
もちろん、一夜にして人生を大きく狂わせてしまった彼もそうなのですが…。




葬儀にやってきた奥様と彼の御両親は、オイラ達遺族に終始ずっと涙を流して土下座したままでした…。
土下座する奥様に罵声を浴びせるA子父と…あろうことかBちゃんまでも…。




そんな二人を手で制止し、喪主のオイラは奥様と御両親に

「もう、いい加減頭をあげてください…
あなた方は当事者ではないし、いくら頭を下げてもらっても
A子さんや子供が生きて帰ってくる訳じゃないですから…。
ある意味では、あなた方も被害者です。
きっとこれから色々と大変でしょうけど、
奥様にはまだ幼い息子さんがいらっしゃるようですし、どうかお気を確かに…」




と声を掛けたら、奥様は泣き崩れてしまった…。




交通事故に限らず、人身に関わる事故や犯罪などは
本当に被害者の遺族も加害者やその親族も、
その後の人生が大きく変わってしまうものなんだと痛感したオイラ…。




直後にBちゃんを控え室に呼び付けて、

「精神的に参っていたり、立場の弱い人に、あんな汚い言葉を使って
罵声を浴びせたりするもんじゃない。奥様と御両親に謝りなさい」

と、厳しく叱りつけたオイラ…。




しかしBちゃんは頑なに拒否…。
加害者もその親族も絶対に許さないと言い張るBちゃん…。




オイラ「誰も『許せ』なんて言ってないじゃん。
ただ、あんな風に言うのは間違ってるって言ってるの!
Bちゃんだってそう遠くない将来運転免許を取ると思うけど、
そしたらBちゃんだって、交通事故の加害者になるかも知れないんだよ!??
早く謝ってきなさい。早くしないと、あの人達帰っちゃうよ??」




と説得したが、それでもBちゃんは拒否…。




ムッとしたオイラはその後Bちゃんとの会話がヒートアップし、
外からおっ母さんが止めようとして間に入ってくる…。
そしてオイラは…ついカッとなって、Bちゃんに平手打ちしてしまった☆炅☆




おっ母さん「ちょっと仁!!w(゚o゚)w」




…しばし気まずい沈黙…。




Bちゃんが泣き出しちゃった…。
「お兄ちゃんのバカァ!!」と言ったあと、泣きながら走って立ち去るBちゃん。




「殴ったのはアンタが悪い」と、おっ母さんから怒られるオイラ…☆(T_T)☆




「はぁ…内輪揉めしてる場合じゃないのに…。
オイラって、つくづくダメな父親だなぁ…」

と心の中でつぶやくオイラ…。




おっ母さんと二人でBちゃんを探しに行き、おっ母さんが女子トイレに篭って泣いているBちゃんを発見。
おっ母さんに連れ添われて、トイレから出てきたBちゃん…。




オイラ「…Bちゃん。よくよく考えれば、たった一人の母親を亡くしたBちゃんが怒るのは当然だよね…。




でも、奥さんと御両親は当事者じゃないんだよ。
それだけじゃない。
まだ幼い息子さんを抱えて、これから一生A子さんと友人の御主人を
交通事故で死なせてしまった十字架を、旦那さんと一緒に背負って生きていくんだ。




…あの奥さんは立派だよ。離婚して、自分と子供は現実から逃げる事もできるだろうに、
それをしないって言ってるんだから…。
あの奥様と結婚した御主人は、幸せな人だよ。




オイラはね、Bちゃんには他人を思いやれる大人になってほしい…。
たとえそれが、どんなに辛い思いをさせられた人であっても…。
これからも、たまには厳しい事も言うよ。
だってオイラは、Bちゃんの父親なんだから…。




…でも…殴ったのはオイラが悪かった、ごめんなさい。」




…そう告げると、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら
思いっきりオイラに抱き着いてきたBちゃん…☆汗☆」




Bちゃん「私の方こそごめんなさい!☆炅☆
…本当は分かってるの!あの人達に文句を言っても仕方ないって…☆(T_T)☆




…でも…辛過ぎて…悲し過ぎて…自分でもどうすればいいのか全然分かんなくて…」




大泣きしながら、やっとの思いでここまで話したBちゃん…☆(ToT)☆
しばらくしてから




「できの悪い…ダメな娘で…ごめんなさい」

と、オイラにボソっと告げたBちゃん…。




オイラは再びBちゃんを強く抱きしめて

「できの悪い娘なんて…そんな事あるもんか!
Bちゃんはとってもいい子だよ。
オイラの方が、よっぽどできの悪い子だよ(笑)」




Bちゃん「…うええええぇぇぇぇぇんお兄ちゃーん!!」




…その後、その様子をずっと見ていたおっ母さんから

「アンタも、大人になってきたわね…☆桜溿☆
ついこの前まで、どうしようもないぐらいだらしない子だったのに…☆ハートブレイク




こんな形のお別れにはなっちゃったけど、それでもやっぱり
アンタがA子さんと一緒になったのは絶対に間違いじゃなかったと思うわ…☆桜




…A子さんの分まで、アンタとBちゃんで長生きして幸せになってあげなさいね…。」




と告げて泣いていた…。




その後、会社辞めて酒に溺れる事も知らずにm(__)m笑




被害者の中で唯一生き延びた友人は、その後一応回復はしたものの
後遺症が残り、現在もリハビリを行っておられます…。




また回復した直後には、後遺症や今後への不安&ストレスと、
御主人と身重だったA子さんを死なせてしまい、自分だけが生き残ったという罪悪感から
ノイローゼを患い、精神科にもかかっておられたようです…。




A子さんの葬儀が終わったあと、Bちゃん&おっ母さんと一緒に病院へお見舞いに行った際には、
まだ傷だらけの不自由な体を無理矢理起こそうとして、
泣きながらオイラ達に謝罪してきました…。
すぐにその場の全員で制止しましたが

「あの日、私がA子を遊びに誘ったりしなければ…」

と、泣きながら悔やみ続ける友人…。




制止しても制止しても、オイラとBちゃんに謝罪する友人…。
オイラには

「A子だけじゃなく…あなたの子供まで…」

と泣きながら話をされた…。




そんな彼女にオイラは

「A子さんは、あなたを恨んだりするような人じゃありませんよ…。
もちろんオイラもBちゃんも、あなたのせいだなんてこれっぽっちも思っていません。




…どうかご自分を責めないでください。きっとA子さんも悲しみます。」

と伝え、病院を立ち去った…。




しかし、その後ノイローゼを患ったとお伺いし、
その友人にとって、オイラ達と再び会う事によって
かえって辛い記憶や罪悪感を呼び覚まし、ストレスになるような事があってはいけないと思い、
それからは、オイラ達の方からその友人に会いに行く事は自重しています…。




現在は、ノイローゼの方はかなり回復されたようですので、
頃合いを見ながらBちゃんとも相談し、一度お手紙を差出してみようかなぁと考えております。




遺族のオイラがこんなこと言ってはアレですが、こういう場合はむしろ残された人の方が辛いのかも…。
Bちゃんも言ってました…。




この記事をご覧の皆様も、どうか車の運転には本当にお気を付けくださいね。
死亡事故は、こんなにたくさんの人が辛く、悲しく、耐え難い思いをするのです…。