さて、鼎泰豐の整理券番号で呼ばれたので店に入ります。
ちなみに2020年にすぐ近くに大きな新生店がオープンし、手狭な本店はコロナ禍中に外帶(wai4 dai4)のみになって現在も內用(nei4 yong4)はできません。
そんなわけでわりと貴重な信義本店での內用というのに例によって写真がないんです。以前に行った時の写真を発掘してかろうじて出土したのは、小籠包ではなく紅豆鬆糕(hong2 dou4 song1 gao1)と八寶飯(ba1 bao3 fan4)。今回は八寶飯は頼まなかったので、紅豆鬆糕だけ貼っておきます。
紅豆鬆糕は写真で見ると赤と緑の凶悪な着色料が気になるけど、味はとても優しいです。
小籠包は原味の他にそらいろイチオシの絲瓜(si1 gua1)や松露(song1 lu4)入りも頼んで布教しました。 ダリ君が松露(トリュフ)のを気に入ったので帰国後に関東の鼎泰豐でも食べてみたけど、蒸籠を開けた時の湯気の香りからして信義の圧勝です。
炒飯を翌日のそらダリ夫婦の朝食にするつもりで2種類ほど打包(da3 bao1)を頼んでおいたら、後で店員さんが微波爐(wei1 bo1 lu2)はあるのかと確認に来ました。
電子レンジを中国語で何と言うか知らなかったため うぇいぽーるー が微波爐に変換されず、冰箱(bing1 xiang1)ならホテルにあるなどと頓珍漢な返事をするそらいろ。
店員さんが思いっきり日本語に寄せて電子烤箱(dian4 zi3 kao1 xiang1)と言ってくれて通じましたが、日本では夜に冷蔵庫に入れた炒飯弁当を翌朝温め直さずに食べてたので、ちょっとびっくりです。添加物とか油の量とかお米の種類とか、いろいろ違うんでしょうね。
結局、炒飯は店内で美味しくいただきました。主にダリ君と母が。
他にもあれこれ頼みまくり、以前7~8人で来た時と同じくらいの量を4人で食べてしまったのでした。
いろんなものを少しずつ試せて嬉しかったけど、どうしても鼎泰豐で食べたいのは絲瓜と松露の小籠包と紅豆鬆糕という結論に至ったそらいろです。

