「神の雫」(作)亜樹直・(画)オキモト・シュウ | 水の中。

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おみやげでいただいたナパワインを開けたら、なかなか美味しかったです。
同じカリフォルニアワインでも、作中に出てくるOPUS・ONEのような高価なものではありませんが、メルロー種は若くてもやわらかくて飲みやすいですね。


著者: オキモト シュウ, 亜樹 直
タイトル: 神の雫 1 (1)




とかいう私の浅いウンチクはさておき、「神の雫」


国際的ワイン評論家を父に持つ、ビール会社の営業マン・神咲雫が主人公。
その父の死によって、もうひとりの後継者である天才ワイン評論家と、億単位の資産価値を持つワインコレクションの相続をめぐる争いが始まってしまうわけなのですが――

主人公は父への反発から、ワインを飲んだこともないという、一見とてもフツーのサラリーマン。この対決、凡人VS天才という、やってみるまでもない勝負のように見えるのですが、しかし。

凡人であるように見える主人公が実は天才型で、才能に恵まれた天才のように見えるライバルが秀才努力型という、この構図……どこかで見たことが。

ああ、あれだ。

「ガラスの仮面」だ!!

と、スッキリしたところで、モーニング掲載のこの作品、作画も美しくてオススメです。
ウンチクと共に、お酒を楽しみたい大人の方に。

(ここで漫画の紹介するの初めてかも!)