サトウユウイチのごすぺる放浪記 -838ページ目

北見男声合唱団定期演奏会



 北海道ではつい先日、洞爺湖サミットが終わりましたが、皆様いかがお過ごしですか。


 北海道といってもとっても広いので、地元に世界中の指導者が集まっていたという実感など全然ないユーリです。


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 7月5日の土曜日に、北見市の北見芸術文化ホールにて、北見男声合唱団の定期演奏会が行われ、僕も出演してきました。





 開演時間は夕方6時半からだったのですが、当日の日中は雨。午後はずっとゲネプロ等でホールの中にいたので気がつかなかったのですが、落雷まであったそうです。

 その日の天気は演奏会のお客さんの入場者数に大きく影響するものですから心配だったのですが、さいわい日が傾いてきた頃には雨があがり、結果的には450人ほどの収容者数のホールに400人を超えるお客さんに来ていただけて、なかなかの盛況でした。来てくださいました方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。


 今回のステージは3人の指揮者による4部のステージ構成。「時計台の鐘」や「知床旅情」といった北海道にまつわる歌曲のメドレーを皮切りに、「ソーラン節」や「よさこい節」などの日本民謡を編曲したもの、そして日本における男声合唱界では欠かせない作曲家、多田武彦の歌曲集「木下杢太郎の詩から」、そして三木稔編曲による「日本歌曲合唱曲集」と、最初から最後までとことん日本の歌にこだわったステージ構成でした。


 で、演奏会の出来はどうだったかというと、まあ、技術的には僕にも言いたいことはいくつかありますが、25年間歌いついできた平均年齢60歳の男達でなければ決して出すことのできない迫力と深み、これは、当日芸文ホールに来ていただいた方々にはしっかり伝わったのではないかと思っています。


 ちなみに当日は、わざわざ紋別から、3月まで一緒に歌っていた紋別混声合唱団のメンバーが聴きに来てくれました。SさんもTさんも、演奏会終了後のロビー・ストーム(ロビーで、お客さんがたを歌で送り出す、男声合唱団の恒例行事)のときに一緒に歌ってくれればよかったのに。





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 最後に、このブログを読んでくださっている皆様にほんの少しおすそわけ。

 多田武彦の歌曲集「木下杢太郎の詩から」に歌詞として収録されている「柑子(こうじ)」という詩のほんのさわりを‥



鴎(かもめ)の群(むれ)はゆるやかに


一つ二つと翔(かけ)りゐぬ。


海に向(むか)へる小丘(こやま)には


圓(まろ)き柑子(こうじ)が輝(かがや)きぬ。



 ということで、今回は精神年齢が相当高めの「ごすぺる放浪記」でした。
 それでは、また来週。