秘すれば華
仕事が忙しく、もう何週間も合唱の練習に出られないので、
今日は家に帰ってから自主練習と称して、
今年ステージに上げる曲の練習用CDを聴いていたのだけど、
途中でどうしても、
一昨年前にオーケストラ伴奏で歌ったフォーレのレクイエムを聴きたくなって、
ひさしぶりに引っ張り出した楽譜と首っ引きでCDを聴いていた。
ミシェル・ブラッソン指揮、トゥールーズ・キャピトル劇場管弦楽団。
サン・セバスチャン合唱団で、ソプラノはバーバラ・ヘンドリックス。
もともと、この曲は昔から大好きで、
まさか自分で歌うことになるとは思わなかったのだけど、
実際に歌うことで、より深く理解することができた。
前にも、このブログに書いたような気がするけど、
感情をストレートに表現するイタリアと違って、
フランスの楽曲は、感情をひたすらため込む。
今回、あらためて聴いてみて、
なんとなく、それがより理解できるようになったような気がする。
ここまで溜めこむか、というくらい溜めこんで、
本当に必要にならないと感情を表に出さない。
ドイツは、意外と感傷的というか、ロマンチックだよね。
