北京オリンピック開幕 | サトウユウイチのごすぺる放浪記

北京オリンピック開幕


 北京オリンピックがはじまりましたが、皆様いかがおすごしですか。


 例の、赤い服の女の子の歌がいまだに頭から離れないユーリです。


☆☆☆☆


 開会式、見ました?



 凄かったですね~!あのアトラクション。


 決して揶揄ではなく、今の時代にあれだけのことができるのはもう中国とアメリカだけかもしれませんね。

 ロンドンはもうすでにさじを投げてるんじゃないかという噂もありますが、その次、もし東京になったらどうするんですかね~?
 また森山良子か安室奈美恵が歌って、小澤征司が指揮するんですかね~?

 で、最終ランナーは高橋尚子かイチローですかね。


 演出は、北京は映画監督のチャン・イーモウでしたが、東京はどうするんでしょう?




 北野武監督でしょうか?




 それはそれで見て見たい気もしますが。

 イガグリ頭にランニングシャツと短パン姿の洟垂れ小僧が千人くらい出てきて、観客席にネズミ花火を放り込むとか、最後の聖火点灯では最終ランナーが体中からレーザー光線撒き散らしながらワイヤーで空中浮遊しつつド派手に会場を一周して、で、最後に使い古しのボロボロのドラム缶を聖火台に見立てて点火するとか。



 ま、それはそれとして、


 2年間、本業の映画を監督せずに、これにかかりっきりだったというチャン・イーモウのアトラクション。

 繰り返しますけど、すごかったですね~。

 なにしろ中国ですからね。ネタはいくらでもありますもの。


 今回のテーマが、中国が生んで世界中に影響を与えたもの、ということで、「紙・筆・硯・墨」、「儒教」、「活版印刷」、「羅針盤」と来たのに、最後の最後でドドーンと花火が盛大に上がったところでアナウンサー氏が感心ばかりというのはどうなんでしょうか?
 「ちゃんと突っ込んでやれよ~!」とテレビの前でアナウンサー氏に突っ込んでました。
 (もちろん、答えは「火薬」です。)





 サッカーの試合の様子を、北京在住のまん・げんこさんがリポートしてくれています。
 ぜひ、読んでみてください。


中国ヘンテコ百科事典


☆☆☆☆


 8月10日の日曜日、北見で、釧路の子供ミュージカル「キッズロケット」のコンサートがあったのですが、それに賛助出演してきました。

 役柄はライオンの王様です。




 嘘です。


 普通のコンサート形式のステージだったのですが、その賛助出演団体として北見男声合唱団に声をかけていただきましたので、単独のステージひとつのほかに、「キッズ」の子供たちと一緒に2曲歌わせていただきました。


 「キッズ」のメンバーは皆小・中学生なので、うちの団員にとっては皆孫みたいなメンバーだものですから、「いや~、よかったね。一緒に歌えて感動したね。楽しかったね。」という感想ばかりだったのですが、僕は彼らの父親の世代なので、

こんな子供に負けてたまるか



と思えたことが一番の収穫でしたね。


いや、大人気ないと笑ってくれていっこうにかまわないんですが‥


僕は昔、こと合唱に関しては喧嘩っ早いというか、闘争心が旺盛なほうで、音大を出たわけでもコンクールで実績を残したわけでもない僕にとっては、神様からいただいた声と感性と並んで、それは大きな武器だったんですよね。

でも、育児だなんだで5年も歌えない時期が続いたものですから、いつのまにか「歌える場所」があることだけで満足してたなぁ、と。


だから、ひさびさにライバル心を沸き立たせてくれたあの子たちには本当に感謝してます。

僕は合唱団員という名前の芸人ですから、やはり「この芸では誰にも負けたくない」という気持ちを持たないとね。


次に一緒にステージに上がる機会があったら、とてもじゃないけど凄すぎて、この後では歌いたくないと思ってもらえるような歌が歌えるよう頑張りますよ。(笑)




☆☆☆☆


今週みた映画


「4分間のピアニスト」

(2006年・ドイツ映画)

クリス・クラウス監督
ハンナー・ヘルツシュプルング主演


4分間のピアニスト
¥2,460
Amazon.co.jp



 印象に残るピアニストの映画って、不思議とたくさんあるんですよね。
 「ピアノ・レッスン」とか「戦場のピアニスト」とか、「船の上のピアニスト」とか、そういえば、「シャイン」もピアニストの映画でしたね。


 その点、バイオリニストの映画ってあまり記憶がないですね。
 役者が顔だけで表現できたりとか、指だけ影武者を使えるとか、やっぱりピアノは映画向きなんでしょうかね。
 バイオリンはごまかすのが大変そうだし‥


 で、今回のこの「4分間のピアニスト」。

 それら、そうそうたるピアニストの映画たちと比べても、決して劣ることの無い逸品です。


 かのフルトベングラーの弟子だった人で、今は演奏会の仕事もなく3年も収入が無かった厳格な女性ピアニストが、ピアノの教師としてとある刑務所で働くことになるのですが、そこで天性の才能を持つ殺人犯の少女と出会い、彼女をコンクールに出場させるため奮闘する、というお話。


 これでもか、これでもかと二人の間に難題が降りかかってくるのですが、それだけにラスト、コンクールの本選で少女が弾く美しいシューマンの音色は、きっとあなたの心を癒してくれることでしょう。


ではまた来週。