夢を追いかけながら

いつしか大人になったわたし


目を落とし自分の影に目をやった

その影は細く哀しく震えていた


それはまるで孤独になれた人の影


時は風のように心の合間を吹き抜け

過去から未来にあてのない旅をしてゆく



愛を追い求めながら

いつしか大人になったわたし


目を落とし自分の影を見入っていた

その影は細く長く震えていた


それはまるで水を探す人の影


悲しみ……喜び……悔しさ……幸せ

影は何かを語っていた