情熱という名前の刃を振りまわすように恋をしていた頃を過ぎると、


誰にも告げず、相手に何も告げないまま人を愛することができるようになるもの。  


その人の家のそばを通ると思いだし、電話で話す機会があれば少しばかりどきどきしながら話してる。


誰に嫉妬するわけでもなく、ただただその人を思い、幸せであってほしいと願う。


そして、通り過ぎたいろいろな出来事が、色あせることなくそれぞれの時代で輝いていたことを人は知るようになるもの。