暖かな陽射しが窓からこぼれ心癒す

ふたりは冬の小さな想いを抱えて 


お互いはせつなくテーブルを向きあう

哀しい笑顔で口に含んだ苦いコーヒー


決して明日からは見ることないこの景色

静かなせせらぎだけが聞こえていた


あの日からいろんな景色が

お互い通り過ぎたはずだけど


あなたはどんな景色をあの日見ていたの?


ふたりはテーブル越しに言葉を探していた

朝陽が昇るとわたしはひとり旅立った


2度と見れないふたりの笑顔のこの街から



春風が冷たく肌をさしせつなさ誘う

ふたりは冬のぬくもりを刻んで


彷徨うひとみでテーブルをはさむ

それぞれが香り味わう苦いコーヒー


決して戻れない昨日までの景色の中

小鳥の囀りだけが心なぐさめる


あの日から熱い想いが

お互い通り過ぎたはずだけど


あなたはどんな想いをあの日感じていたの?


ふたりはテーブル越しを無口に見つめあった

朝陽が昇るとあなたはひとり旅立った


2度と香れないふたりの色のこの街から