時流(詞) | 吟遊詩人 (高次脳機能障がいを抱いて……)
忘れかけていた小説のページから
風に吹かれてこぼれ落ちた古い写真
色あせた懐かしい笑顔に
あの日の記憶が今よみがえる
いつかあなたとふたり
幸せの欠片をつかむように
語りあったあの熱いひととき
今はどこに消えたのだろう
巡りゆく時の流れに人はたださすらうだけ………
遊び友達や愛する人もいる
わたしの1日はありふれた暮らし
裏切りさえも許しあえると
思えた日が空の狭間に遠ざかる
いつの日か巡り会えても
あの頃にまた戻れるだろうか
いつかあなたとふたり
哀しみの欠片をつかむように
語りあったあの熱いひととき
今はどこに消えたのだろう
巡りゆく時の流れに人はたださすらうだけ………


