根っこ悲しみや苦しみは、日陰の雪の塊のようなものです。 いくら晴天であっても、暗い日陰の雪の塊はいつまでも残っている。だけど、この大地の下では、春に芽吹く花の根っこは確かにある。徐々にではあるけれど、その根っこは大きくなり、春の芽吹きを待っている。 その根っこは見えない。その見えないところに大事なものが隠さている。