人影も見えない深夜0時

静まる部屋の外は雪


手慣れた指で電話しかけて

ふと指を止める


冷たい雪をながめながら

悲しい物語を思い返した


あなたの帰り道 花香る河原で

笑顔で語り合ったね


師走の雪の色 もう終わったはずなのに

なぜまた追いかけるのだろう


今夜もひとり雪にたたずむ………