証(詞) | 吟遊詩人 (高次脳機能障がいを抱いて……)
あなたの命はあなたには見えない
いつから歩きだしどこへ向かうのか
人も花も鳥も虫もひとつの命を
次の命にひたすらバトンをわたしていく
それぞれの願いが静かに
せめぎあいこの星を染めてゆく
愛だけを残しながら
それが命の願いだから
この星に生きた証を残してゆくために
あなたの命はあなたにはわからない
いつから歩きだしどこがゴールなのか
星も海も山も空もひとつの命を
終わりなき命のバトンをそっと見守る
それぞれの魂が力のかぎり
喜びの詩をこの星に残してゆく
愛だけを残して
それが命の願いだから
この星に生きた証を残してゆくために


