心すれ違う生き様に
やるせないため息を漏らし続けてきた
だけどね この目に映る景色の中を
歩いていかなくちゃいけないんだ
人を傷つけることに目を反らしてしまうけど
優しさを口にしては傷ついてゆく
自分が自分であるために
歩き続けなきゃわかりはしない
正しいことがなんなのか
それがこの胸にわかりまで
人は街に呑まれ少しずつ心許しては
今日もどこがで歌い続けてゆく
別れ際にもう一度だけ
確かめておきたいあなたのぬくもりを
だれが悪いわけじゃないけれど
人はどこかでわがままになって
なりあいの暮らしの中で傷つけてしまう
こんなに好きなのに愛を教えてやれない
自分が自分であるために
歩き続けなきゃわかりはしない
愛することがなんなのか
それがこの瞳にわかるまで
人は街に呑まれ少しずつ心許しては
今日もどこかで歌い続けてゆく