冬の夜空に浮かぶどこまでも白い吐息
空に舞う雪がふたりを包んでいた

ありふれた出逢いだったよね
けれどいつしかあなたの温もりを感じたくて

時間をキスで埋めてしまったあの夜
風がなにかを語るように窓を叩いた

離れてしまう前にもう1度だけ
うつ向くひとみ心に残して……

ふたりのキョリは微妙すぎて
小さな愛を心に感じて……

本気の愛じゃなくてよかったの?
あなたはそれでもいいと感じていたの?


街並みによく似合う白くこぼれる雪
長い夜に北風が哀しく歌っていた

なにもない出逢いだったよね
けれどいつしか同じ景色を眺めはじめていた

無言の口元がキスで心探したあの夜
冬の風のささやきだけが心にはりついた

離れてしまう前にもう1度だけ
うつ向くひとみ心に残して……

ふたりのキョリは微妙すぎて
小さな愛を心に感じて……

本気の愛じゃなくてよかったの?
わたしはそれでいいと感じていたの?