言葉はなにもいらなかった
あなたの微笑みさえそばにあれば……
山のよそおいは
みどりが淡く彩るさつきのドレス
雨に濡れる1輪の花に
わたしはひとり話しかけていた
そんなつもりは決してなかった
どこであなたを見失ったのか
届きそうな幸せは
すぐそばにあったはずなのに
いつしか見えない
あなたの影を踏んでしまった……
野に咲く花は哀しみの雨に濡れていた……
言葉はなにもいらなかった
あなたのぬくもりさえそばにあれば……
街ゆく人々は
心軽やかに歩いてるさつきの午後
風に震える1輪の花に
わたしはあなたを重ねていた
今はどこで花を揺らしているの
どこであなたを見失ったのか
つかめそうな愛は
すぐそばにあったはずなのに
語ったつもりの言葉は
あなたに聞こえてなかった……
野に咲く花は哀しみの雨に濡れていた……
届きそうな幸せは
すぐそばにあったはずなのに
いつしか見えない
あなたの影を踏んでしまった……
野に咲く花は哀しみの雨に濡れていた……
