頭を空っぽにして、心を無の状態にする。
そういう状態を「非思量になる」と言うそうです。
物事を自分乗っていないなかにとどめない状態を指す言葉だそうです。
頭を空っぽにして空を見上げてみてください。
そこには移りゆく雲の姿が見えるでしょう。
心を無にして耳を傾けてください。
あなたの私たちの回りには、自分が織りなす音がたくさんあります。
小鳥たちがさえずる声。風が落ち葉を舞い上げる音。
都会のは真ん中にいても、自然が生み出す音や風景はたくさんあります。
その自然を精一杯感じとってください。
すると、自分も自然の一部であることに気づくと思います。
たとえば、見上げる空に浮かぶ雲から降ってくる雨は、川に流れ、あるいは地下水となり、
やがては私たちがいただく飲み水となる。
自然のなかに生かされていることを実感する瞬間です。
忙しいときほど、頭を空っぽとする時間を持ちたいものです。
ほんの数分でも、「非思量」を実践してみると、驚くほど心が落ちつき、
からだの底から、大きな力が沸いてくるのを実感できるのではないかと思うのですが。